VTuberの天開司さんが1月30日、自身が主催する麻雀大会「神域リーグ」の開催を見送ると発表した。
Xに投稿した文面で天開司さんは、「これからの自身の活動を見通す中で、一度神域リーグについては今期以降の開催を一旦見送ることといたしました」と説明。
「開催を楽しみにお待ちいただいていたファンの皆様には、 期待を裏切る形になってしまい大変申し訳ございません」と綴っている(外部リンク)。
VTuberと雀士を繋げたプロアマ混合の大会「神域リーグ」
「神域リーグ」は、麻雀ゲーム『雀魂』を使用したリーグ戦大会。
麻雀プロリーグ戦「Mリーグ」の選手とアマチュアのVTuberたちによるチーム結成対抗戦として、2022年から2024年まで、述べ3回開催されている。
日々Mリーグでしのぎを削るプロが参加し、本格的な実況解説も導入することで、麻雀をよく知らないという層にも届ける工夫がなされていた。
同時に、麻雀は好きだが普段はVTuberを見ていないという層にもリーチしたことで、双方の界隈から注目を集めた。過去には、パブリックビューイングイベントが開催されたこともある。
前回大会では「打牌批判」を巡り天開司が出場辞退することに
2024年に開催された前回大会は、VTuberの歌衣メイカさん、渋谷ハルさん、えるさん、咲乃もこさん、ゴモリーさん、緑仙さん、長尾景さん、鈴木勝さん、因幡はねるさんらが参加していた「神域リーグ」。
第3回にして、VTuberファンと麻雀ファンの双方から開催を待ち望む声が上がるイベントにまで成長していた。
また、出場者の打ち方を批判する“打牌批判”について、開催前に主催者の天開司さんが「止めてほしい」と厳しく言及したことも話題になった。
天開司さんとしては大会運営を円滑にするため、そして出場者に不快な思いをしてほしくないという一心で呼びかけたお願いだった。
しかし、この言及の後、一部から度重なる非難を受けたとして、天開司さんは「神域リーグ2024」の出場を辞退することとなっていた。
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