バーチャルライバー/VTuberグループ・にじさんじの大型企画「にじさんじ甲子園2025」が発表された。
同企画は毎年夏に行われる、ゲーム「パワフルプロ野球」シリーズを使った大会。架空の高校の野球部監督となり、チームを育て甲子園を目指すモード「栄冠ナイン」を使って戦う。
今年はイブラヒムさん、エクス・アルビオさん、加賀美ハヤトさん、叶さん、葛葉さん、笹木咲さん、椎名唯華さん、樋口楓さん、リゼ・ヘルエスタさん、レオス・ヴィンセントさんの10名が監督役として出場する。
2025年のにじさんじ甲子園は、ドラフトも本戦も3D
2025年のにじさんじ甲子園では、例年2Dで行われているドラフト会議と本戦の配信を3Dで実施することが発表。
6月15日(日)の18時から行われるドラフト会議、7月25日(金)~7月27日(日)に行われる本戦共に、これまで以上の臨場感が味わえそうだ。
決勝戦の最高同接は30万人以上、夏を盛り上げる「にじ甲」
「にじさんじ甲子園」は、個人勢VTuber・天開司さんとにじさんじの舞元啓介さんが共同主催をつとめる企画。
2020年から開催されており、過去には決勝戦の最大同時接続数が30万人を超えたことも。
2023年、2024年には開催に合わせてスポーツ誌『Sports Graphic Number』が特集を組むなど、VTuberシーンだけにとどまらない広がりを見せている。
運と戦略で栄冠を手に! ドラマが生まれる「にじ甲」の育成
出場者は全員、ゲーム内の機能を使い、名前やビジュアルをにじさんじのVTuberに変更した選手を育成。育て上げた選手と共に、大会を戦っていく。
どのVTuberがどの監督のチームに所属するかは、事前のドラフト会議で決定。選手には指名枠と抽選枠があるため、これまでの活動の中で築かれてきた関係、この大会で生まれる新たな関係の両方が楽しめる。
育成で使用するモード「栄冠ナイン」は、選手の成長にランダム性が強く、試合中も直接操作するのではなく、選手にプレイの指示を出すだけに留まる。
そのため、運と向き合い、どのような方針・戦術で育成するのかに監督の色が強く反映され、毎年数々のドラマを生み出している。
選手としてチームに所属するVTuberも自分で操作を行うわけではないが、例年チームメンバー同士で応援歌を投稿するなどして、共に大会を盛り上げている。
「にじ甲2025」応援グッズも発売
「にじさんじ甲子園2025」の開催を記念し、応援グッズの発売も決定。
各チームのTシャツ&レプリカチケットセット、マフラータオル、にじぱペ甲子園Tシャツ、応援うちわの4種類が販売される。
各種グッズはにじさんじオフィシャルストアで6月15日(日)の12時から発売。
7月11日(金)の23時59分までに購入した場合は本戦配信日までに配送され、それ以降に購入した場合は順次発送となる。

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