映画「ファンタスティック・ビースト」シリーズの主人公 ニュート・スキャマンダー役を演じる俳優のエディ・レッドメインさんが、同シリーズの終了を示唆した。
当初、全5作が予定されていたが、次回作についての音沙汰がなかった。
10月30日、エディ・レッドメインさんが出演するドラマ『The Day of The Jackal』（※動画配信サービス・Peacokで配信中、日本では未配信）のインタビュー動画の中で答えた。
インタビュアーが「『ファンタスティック・ビースト』シリーズのファンはすでにニュート・スキャマンダーの最後を見たと思いますか？」と質問したところ、エディ・レッドメインさんは、「たぶんそうだと思う」と回答。
あまりに直球な質問に苦笑いしつつ、続けて「制作会社のワーナー・ブラザーズやJ・K・ローリングさんとも話す必要がありますが、僕が知る限りはそうです」と述べた。
「ハリー・ポッター」の前日譚を描く「ファンタビ」シリーズ
映画「ファンタスティック・ビースト」シリーズは、J.K.ローリングさんのファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズのスピンオフ作品。
主人公は、「ハリー・ポッター」シリーズに登場する書籍『幻の動物とその生息地』の著者であるニュート・スキャマンダー。
後にホグワーツ魔法魔術学校の校長となるアルバス・ダンブルドアと闇の魔法使いであるゲラート・グリンデルバルドの因縁をはじめ、「ハリー・ポッター」シリーズの前日譚が描かれる。
2016年に第1作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』、2020年に第2作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』、2022年に第3作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が公開している。
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