日清のどん兵衛公式Xなどで、こっちのけんとさんのヒット曲「はいよろこんで」の替え歌を起用したアニメCMが公開された。
内容は、西日本と東日本で麺やつゆが異なるどん兵衛を、全国どこでも購入して食べ比べできる「利きどん兵衛」シリーズを紹介するもの。
アニメーションは、「はいよろこんで」のMVも手がけたアニメーター・かねひさ和哉さんが担当。MVにも登場したキャラクターがCMでも躍動している。
“ギリギリダンス”ならぬ“利き利きどん”も登場
「東西どん兵衛」「食べ比べてみて」
「どうでもいいです」「なんて言わないで」
CMでは、原曲で話題を呼んだ“ギリギリダンス”ならぬ、“利き利きどん”なるフレーズも登場。
かねひさ和哉さんらしい昭和30〜40年代を彷彿とさせる作風によって、レトロなどん兵衛CMに仕上がっている。
“ギリギリダンス”こと「はいよろこんで」が大ヒット のクリエイター こっちのけんと
こっちのけんとさんは、大学時代に音楽活動を開始したマルチクリエイター。パワフルでどこか繊細な楽曲、聴いた人がその内容を“自分事”として捉えてしまう共感性高い歌詞が特徴だ。
2022年よりオリジナル曲のリリースを開始。2ndシングル「死ぬな!」のMVが1900万回再生を突破した。
この「死ぬな!」の先を歌った6thシングル「はいよろこんで」を2024年5月27日にリリースすると、総再生回数は120億回を突破(10月4日時点)するなど大ヒット。“ギリギリダンス”のフレーズやMVで描かれるダンスなどが反響を呼んだ
ストリーミング再生回数では1.2億回(10月10日時点)、かねひさ和哉さんが手がけたMVの再生回数は1.1億回を突破(10月14日時点)している。
10月14日には7thシングル「もういいよ」をリリースしたばかり。同日22時にはMVがプレミア公開される。
“自分にスポットライトを当ててあげる瞬間があってほしい”というメッセージが込められた一曲で、日本テレビのショートドラマ『毎日はにかむ僕たちは。』とのコラボも決定している。
「この楽曲でさらにこっちのけんとを楽しんでいただければと」
新曲「もういいよ」リリースに寄せた、こっちのけんとさんのコメント
前作「はいよろこんで」のおかげで、こっちのけんとを知っていただける機会が多くありました。
そんな様々な感情がある中制作をいたしました。「はいよろこんで」があったからこそ作れた、今回の「もういいよ」だと考えているので、このリリースまでが一つの「遠足」のような感覚があります。この楽曲でさらにこっちのけんとを楽しんでいただければと思います。
今作「もういいよ」は他人を測ったり、自分自身を測ったりしてしまうのは素直に良しとして、ただ守ってほしいのはもっとわがままに自分を主人公とする瞬間を主張していってほしいという気持ちと、逆に人と接する時には取り繕う姿の奥まで光を照らしてあげて主人公として扱ってあげて欲しいという気持ちから制作いたしました。
「私の前では素を出していいよ」なんてワガママ過ぎるので、『素以上の心地良い姿』でいられるように照らしてあげられる曲になっていれば幸いです。
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