Larian Studiosが手掛けたRPG『バルダーズ・ゲート3』が、2023年に発売されたゲームの中で最も優れた作品に贈られる賞「Game of the Year(GOTY)」を受賞した。
同賞は、毎年年末に開催される式典「The Game Awards」で発表。
『バルダーズ・ゲート3』は、BEST COMMUNITY SUPPORT、BEST RPG、BEST MULTIPLAYER、BEST PERFORMANCE、PLAYERS' VOICEも含めた計6部門を受賞している。
【画像】みんなが犬を撫でた回数は4800万回! 公式データが公開
TRPG版のシステムをもとに構築された、キャラクター同士の位置関係や地形などが絡み合う戦闘システムや、豊富な選択肢から編みだされる十人十色の物語が高い評価を得ている。『バルダーズ・ゲート3』リリースティザートレーラー
主人公は、エルフやドワーフなど11の種族と、ファイター、ウィザード、パラディンといった12のクラスを掛け合わせ、容姿も含めて自由にカスタマイズしてつくり出せる。
自分でつくるのが難しいという場合は、オリジンキャラクターと呼ばれる、それぞれの物語を背負った7人のキャラクターから選ぶことも可能。選ばなかったキャラクターの多くはNPCとして作中に登場し、共に冒険することもできる。
そういった背景も後押しとなり、『バルダーズ・ゲート3』は発売されると海外のコミュニティで話題沸騰。12月6日に公式が発表したデータでは、世界での総プレイ時間が4億5千万時間を突破したとされている。
開発を行ったLarian StudiosがStudio of the Yearに、オリジンキャラクターのアスタリオンを演じたNeil NewbonさんがBest Supporting Performerに輝いており、作品関連で7つの賞を受賞していた。
熱意あるファンによって非公式の日本語化MODが作成されたり、レビューが執筆されたりはしていたものの、日本国内では「Game of the Year」の他の候補であった『バイオハザード RE:4』『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』と比べて知名度は高くなかった。
12月21日(木)には、スパイク・チュンソフトからPlayStation 5向けに待望の日本語版が発売予定。AUTOMATONが行ったインタビューでは、PC版も同時に日本語へ対応することが明言されている。(外部リンク)
今回の受賞なども相まって、日本国内での注目も一気に上がりそうだ。
同賞は、毎年年末に開催される式典「The Game Awards」で発表。
『バルダーズ・ゲート3』は、BEST COMMUNITY SUPPORT、BEST RPG、BEST MULTIPLAYER、BEST PERFORMANCE、PLAYERS' VOICEも含めた計6部門を受賞している。
【画像】みんなが犬を撫でた回数は4800万回! 公式データが公開
TRPGをベースにしたゲーム『バルダーズ・ゲート3』
『バルダーズ・ゲート3』は、TRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』をベースとしたRPG。TRPG版のシステムをもとに構築された、キャラクター同士の位置関係や地形などが絡み合う戦闘システムや、豊富な選択肢から編みだされる十人十色の物語が高い評価を得ている。
自分でつくるのが難しいという場合は、オリジンキャラクターと呼ばれる、それぞれの物語を背負った7人のキャラクターから選ぶことも可能。選ばなかったキャラクターの多くはNPCとして作中に登場し、共に冒険することもできる。
世界中のプレイヤーが総計4億5千万時間以上プレイ
日本ではコロナ禍にTRPGが注目を集めたが、海外でも同様の現象が起きていた。 ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でフィーチャーされたことや、プロの声優による配信番組「Critical Role」の人気も相まって、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』への注目が高まっていた。そういった背景も後押しとなり、『バルダーズ・ゲート3』は発売されると海外のコミュニティで話題沸騰。12月6日に公式が発表したデータでは、世界での総プレイ時間が4億5千万時間を突破したとされている。
11月に発表されたイギリスの「Golden Joystick Awards」では、ストーリーテリングやビジュアルデザイン、大賞のUltimate Game of the Yearを含む5部門を制覇。💀 Number of you who started an Honour Mode playthrough? 158'000
— Baldur's Gate 3 (@baldursgate3) December 5, 2023
🩻 Of those players, 464 parties have made it to the end already. 34'000 of you...have already met your match. Better luck next time. pic.twitter.com/wzAINWiLHd
開発を行ったLarian StudiosがStudio of the Yearに、オリジンキャラクターのアスタリオンを演じたNeil NewbonさんがBest Supporting Performerに輝いており、作品関連で7つの賞を受賞していた。
年末には待望の日本語版が発売
『バルダーズ・ゲート3』は現在、公式では日本語に対応していない。熱意あるファンによって非公式の日本語化MODが作成されたり、レビューが執筆されたりはしていたものの、日本国内では「Game of the Year」の他の候補であった『バイオハザード RE:4』『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』と比べて知名度は高くなかった。
12月21日(木)には、スパイク・チュンソフトからPlayStation 5向けに待望の日本語版が発売予定。AUTOMATONが行ったインタビューでは、PC版も同時に日本語へ対応することが明言されている。(外部リンク)
今回の受賞なども相まって、日本国内での注目も一気に上がりそうだ。
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