文学作品の展示即売会「文学フリマ」が、2024年5月19日(日)の「文学フリマ東京38」から、東京開催時の一般入場を有料化すると発表した。
併せて、2024年12月1日(日)の「文学フリマ東京39」は、東京ビッグサイトで開催されることも明らかになった。
九州から北海道まで全国8ヶ所で年9回開催されており、会場には個人・出版社問わず、同人誌や商業誌が並ぶ。 イベントにおける“文学”の定義は「自分が文学と信じるもの」。そのため、書店では出会えない文学作品と出会うことができる場所として知られている。
しかし近年では、諸経費や来場者数が増加。公式サイトによれば、これらの問題に対応するため、入場無料の維持が「文学フリマ東京」では困難になり、「文学フリマ東京38」から一般来場者の入場を有料とすると説明している。
入場料金は1000円(税込)。購入方法などは決まり次第発表される。なお、東京以外の「文学フリマ」は入場無料のままとなる。
文学フリマ事務局は、さらなる文学の輪の拡大を目指すとしており、「ここまで文学フリマに参加してくださった皆さまへ〈感謝〉の気持ちをこめて、2024年冬、東京ビッグサイトでお待ちしております」とコメントしている。 なお、「文学フリマ東京38」出店受付は2023年11月4日(土)からスタート。
同年11月11日(土)には、東京流通センターで「文学フリマ東京37」の開催が控えている。こちらの参加数も過去最大の1843出店となっている。
併せて、2024年12月1日(日)の「文学フリマ東京39」は、東京ビッグサイトで開催されることも明らかになった。
“自分が文学と信じるもの”が集まる展示即売会「文学フリマ」
「文学フリマ」は、プロ・アマもジャンルも問わず、小説・評論・研究書・詩歌・ノンフィクションなど、あらゆるジャンルの文学作品が集まる展示即売会。九州から北海道まで全国8ヶ所で年9回開催されており、会場には個人・出版社問わず、同人誌や商業誌が並ぶ。 イベントにおける“文学”の定義は「自分が文学と信じるもの」。そのため、書店では出会えない文学作品と出会うことができる場所として知られている。
来場者増加への対応のため、入場料を1000円に設定
これまで「文学フリマ」は、「文学のための開かれた『場』でありたい」という理念とスポンサーの支援のもと、第1回から入場無料で開催されていた。しかし近年では、諸経費や来場者数が増加。公式サイトによれば、これらの問題に対応するため、入場無料の維持が「文学フリマ東京」では困難になり、「文学フリマ東京38」から一般来場者の入場を有料とすると説明している。
入場料金は1000円(税込)。購入方法などは決まり次第発表される。なお、東京以外の「文学フリマ」は入場無料のままとなる。
「文学フリマ」文学の輪の拡大に向け東京ビッグサイトで開催
さらに、全国的な出店応募数の増加への対応のため2024年12月の「文学フリマ東京39」は、「コミックマーケット」などでもお馴染みの東京ビッグサイトの西3・4ホールで開催。文学フリマ事務局は、さらなる文学の輪の拡大を目指すとしており、「ここまで文学フリマに参加してくださった皆さまへ〈感謝〉の気持ちをこめて、2024年冬、東京ビッグサイトでお待ちしております」とコメントしている。 なお、「文学フリマ東京38」出店受付は2023年11月4日(土)からスタート。
同年11月11日(土)には、東京流通センターで「文学フリマ東京37」の開催が控えている。こちらの参加数も過去最大の1843出店となっている。
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