ゲーム「ポケットモンスター」シリーズにおけるインターネット対戦の歴史は長い。
多くの対戦ゲームが採用する本格的なレーティングシステムが実装されたのは、2010年に発売された『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』まで遡る。
数々のプレイヤーたちによって、奥深く複雑な戦略が考案される中で、もこうさんやライバロリさんなど、ポケモン対戦をメインとするゲーム実況者たちも台頭。オンラインで配信されることで、さらに人気は過熱していく。
今回は、世界中で盛り上がりを見せるポケモンの競技的プレイ──その中でも高い実績を誇るプレイヤーによるYouTubeチャンネル「今日ポケch.」を紹介する。
それぞれがポケモンの対戦動画を投稿するゲーム実況者としても活動しており、公式大会などでも優れた戦績を誇る競技プレイヤーたちだ。ポケモンSV初代1位「バンビー」のこと、もっと知ってほしいんです。
バンビーさんは登録者数30万人を超えるYouTuber。2019年『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』の対戦動画から活動を開始している。
以前から高い実績を持っていたことに加え、VTuber・夢咲楓さん(ゲーム部プロジェクト)のプレイ担当を行っていたことも明かし、注目を集めた。
最新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』では、シーズン1の最終1位を獲得している。脱サラしたポケモン構築デザイナー「いろは」って何者なん
いろはさんは、ポケットモンスター X・Y』から『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のオンライン対戦で活躍。各タイトルで最終10位以内にランクインする等の高記録を保持している。
自身のYouTubeチャンネルでは、対戦の丁寧な解説と構築解説が多くのファンを惹きつけている。
2022年11月までは残業時間100時間を超えるサラリーマンとして働きながら、「今日ポケch.」の出演と自身のYouTubeチャンネルの更新も並行。社会人トレーナーとしても支持を集めていた(現在はYouTube活動に集中するために退職している)。最強ポケモントレーナーのくろこでーす
くろこさんは前作『ポケットモンスター ソード・シールド』で最終1位を9回も記録した実力者。
その記録が示す通り、様々なポケモン実況者がいる中でも、屈指の実力だとコミュニティからも認知されている。自身のYouTubeチャンネルは登録者数13万人。
最新作においても、3月に行われたシーズン4では最終1位を獲得。6月のシーズン7においても最終3位を成し遂げた。これは、本気でポケモン対戦に取り組んだオトナ達の物語。【最終日合宿】
月ごとにランクマッチのシーズンが更新されるため、月末の最終日にはトップランカーたちが上位を目指し、根を詰めた対戦が行われる。
これまで全3回行われた本企画では、最上位を目指すべく泊まり込みで対戦に挑む3人の様子を映し出す。最終日特有の緊張感と盛り上がりは必見。
収録された『ポケットモンスター ソード・シールド』のシーズン34では、メンバー全員が好成績を収めた。調整がめちゃくちゃな「あばれる君構築」をガチ勢が本気で添削する
お笑い界屈指のポケモン好きとして知られる芸人・あばれる君のパーティをみんなで添削するという動画。
独自のこだわりを持つあばれる君のパーティに対して、環境の流行や抑えておきたいポイントを指摘。実戦に耐え得る調整を、使いたいポケモンとのバランスを考えて指南する様子が勉強になる。カイオーガ様の攻撃を耐えてくる不届者を、ただちに排除せよ!
カイオーガのダメージ感覚が試されるクイズ企画。カイオーガは、『ポケットモンスター ソード・シールド』の対戦環境において猛威を振るった。
タイプ相性/天候/持ち物/調整された隠しパラメーターなど、考慮すべき要素が多い中、長年の対戦で培った感覚から、最新作のポケモンを相手にダメージ量を想定する。
複数のアカウントを使用するプレイヤーも存在するが、世界的なポケモン対戦の人気によって、その人口は大きなものとなっている。
そして2023年8月、「ポケットモンスター」シリーズの各タイトルの世界大会も行われる祭典「ポケモンワールドチャンピオンシップス2023」(PWCS2023)が横浜で開催される。
日本初開催となる「PWCS2023」の存在もあってか、さらなるポケモン対戦の盛り上がりがオンライン上で生まれている。 一方で、大会予選を巡ってトラブルも発生。これにより、ダブルバトルの世界大会で優勝経験を持つゲーム実況者・ビエラさんが全国大会の出場を辞退するなどの事態も巻き起こっている。
多くの対戦ゲームが採用する本格的なレーティングシステムが実装されたのは、2010年に発売された『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』まで遡る。
数々のプレイヤーたちによって、奥深く複雑な戦略が考案される中で、もこうさんやライバロリさんなど、ポケモン対戦をメインとするゲーム実況者たちも台頭。オンラインで配信されることで、さらに人気は過熱していく。
今回は、世界中で盛り上がりを見せるポケモンの競技的プレイ──その中でも高い実績を誇るプレイヤーによるYouTubeチャンネル「今日ポケch.」を紹介する。
輝かしい戦績を持つポケモン強者3人
「今日ポケch.」は、バンビーさん、いろはさん、くろこさんの3人が出演。対戦だけでなく、ポケモンの解説、クイズ企画なども行うチェンネルだ。それぞれがポケモンの対戦動画を投稿するゲーム実況者としても活動しており、公式大会などでも優れた戦績を誇る競技プレイヤーたちだ。
以前から高い実績を持っていたことに加え、VTuber・夢咲楓さん(ゲーム部プロジェクト)のプレイ担当を行っていたことも明かし、注目を集めた。
最新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』では、シーズン1の最終1位を獲得している。
自身のYouTubeチャンネルでは、対戦の丁寧な解説と構築解説が多くのファンを惹きつけている。
2022年11月までは残業時間100時間を超えるサラリーマンとして働きながら、「今日ポケch.」の出演と自身のYouTubeチャンネルの更新も並行。社会人トレーナーとしても支持を集めていた(現在はYouTube活動に集中するために退職している)。
その記録が示す通り、様々なポケモン実況者がいる中でも、屈指の実力だとコミュニティからも認知されている。自身のYouTubeチャンネルは登録者数13万人。
最新作においても、3月に行われたシーズン4では最終1位を獲得。6月のシーズン7においても最終3位を成し遂げた。
また企画/編集をつとめるサイヨーマさん、司会進行などを行うasyuさんもレート2000を突破する強豪だ。TN バイオレット シーズン4 最終1位
— くろこ (@shar_poke) April 1, 2023
半年ぶり&SV初の1位マジで嬉しい!!!遂にテラスタルマスターしました😎 pic.twitter.com/XlW2cUgSF9
対戦企画から解説まで 今日ポケならではの企画
「今日ポケch.」はこれまで約300本の動画を投稿。「今日ポケch.」ならではの動画を紹介する。これまで全3回行われた本企画では、最上位を目指すべく泊まり込みで対戦に挑む3人の様子を映し出す。最終日特有の緊張感と盛り上がりは必見。
収録された『ポケットモンスター ソード・シールド』のシーズン34では、メンバー全員が好成績を収めた。
独自のこだわりを持つあばれる君のパーティに対して、環境の流行や抑えておきたいポイントを指摘。実戦に耐え得る調整を、使いたいポケモンとのバランスを考えて指南する様子が勉強になる。
タイプ相性/天候/持ち物/調整された隠しパラメーターなど、考慮すべき要素が多い中、長年の対戦で培った感覚から、最新作のポケモンを相手にダメージ量を想定する。
「ポケットモンスター」ガチ対戦の盛り上がり
プレイしたポケモンの管理や交換、バトルデータをまとめるクラウドサービス『Pokémon HOME』によると、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』における、ランクマッチの2022年12月シーズン(シーズン1)のシングルバトル参加人数は、なんと120万人。複数のアカウントを使用するプレイヤーも存在するが、世界的なポケモン対戦の人気によって、その人口は大きなものとなっている。
そして2023年8月、「ポケットモンスター」シリーズの各タイトルの世界大会も行われる祭典「ポケモンワールドチャンピオンシップス2023」(PWCS2023)が横浜で開催される。
日本初開催となる「PWCS2023」の存在もあってか、さらなるポケモン対戦の盛り上がりがオンライン上で生まれている。 一方で、大会予選を巡ってトラブルも発生。これにより、ダブルバトルの世界大会で優勝経験を持つゲーム実況者・ビエラさんが全国大会の出場を辞退するなどの事態も巻き起こっている。
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