同発表は、8月18日から21日にかけてロンドンで開催された「ポケモンワールドチャンピオンシップス2022」(PWCS2022)にて行われたもの。
発表時には、『ポケットモンスター 赤・緑』の舞台「カントー地方」の港町である「クチバシティ(英語版ではVERMILION CITY)」の名前が表示され、それが塗りつぶされた後に横浜の名前が登場。
「クチバシティ」のモデルとなった街・横浜でイベントが開催されるとあって、会場は大興奮。日本でも「クチバシティ」がトレンド入りを果たした。
「PWCS2022」では、『ポケットモンスター ソード・シールド』、『ポケモンカードゲーム』、『ポッ拳』、『ポケモン GO』、『ポケモンユナイト』の5部門の世界大会が開催。「PWCS2023」でどのタイトルが採用されるかは、続報が待たれる。
日本での開催は初となる「ポケモンワールドチャンピオンシップス」
毎年アメリカにて開催されており、イギリスでの開催は「PWCS2022」が、日本で開催されるのは「PWCS2023」が初となる。
部門によって詳細は異なるものの、基本的に、各国で開催される予選にて上位に入賞した選手・チームが「ポケモンワールドチャンピオンシップス」にコマを進めることができる。
『ポケモンカードゲーム』部門では早速、「PWCS2023」への出場権をかけた「チャンピオンシップシリーズ」が9月より開幕。
最初の大型大会となる「チャンピオンズリーグ2023 横浜」が、9月17日(土)・18日(日)にパシフィコ横浜にて開催される。
「PWCS2022」日本勢も大健闘、3つの枠組みで優勝
2020年、2021年は新型コロナウイルス感染症の流行によって、中止となっていた「ポケモンワールドチャンピオンシップス」。3年ぶりの開催となる「PWCS2022」では、日本勢も大健闘。ゲーム部門のジュニアディビジョン、シニアディビジョンでKosaku M.選手、Yasuharu S.選手が優勝。
『ポケモンカードゲーム』部門のジュニアディビジョンでもRikuto O.選手が優勝したほか、マスターディビジョンでは、惜しくも優勝をのがしたものの、Daichi Shimada選手が2位となっている。
「PWCS2022」各部門の優勝者
『ポッ拳』 DX部門シニアディビジョン:Fruitprime選手(イギリス)
『ポッ拳』DX部門マスターディビジョン優勝:Shadowcat選手(アメリカ)
『ポケモンGO』部門シニアディビジョン優勝:MEweedle選手(イギリス)
『ポケモンGO』部門マスターディビジョン優勝:DancingRob選手(ドイツ)
『ポケモンユナイト』部門優勝:チーム「BLVKHVND」(アメリカ)
『ポケモンカードゲーム』部門ジュニアディビジョン優勝:Rikuto O.選手(日本)
『ポケモンカードゲーム』部門シニアディビジョン優勝:Liam H.選手(アメリカ)
『ポケモンカードゲーム』部門マスターディビジョン優勝:Ondřej Škubal選手(チェコ)
ゲーム部門ジュニアディビジョン優勝:Kosaku M.選手(日本)
ゲーム部門シニアディビジョン優勝:Yasuharu S.選手(日本)
ゲーム部門マスターディビジョン優勝:Eduardo Cunha選手(ポルトガル)
『スカーレット・バイオレット』最新情報に注目
11月18日(金)に発売予定のNintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』公式サイトでは、新要素「テラスタル」や新たなポケモンに関する情報が公開された。 「PWCS2023」がどのようなレギュレーションになるのかはまだ明かされていないが、『ポケモンカードゲーム』では2023年から新シリーズ「ポケモンカードゲーム スカーレット&バイオレット」が展開されることがアナウンスされている。世界大会を目指すためにも、各部門に影響を与える最新タイトル『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の情報は注視しておこう。
2023年から #ポケカ の新シリーズ「ポケモンカードゲーム スカーレット&バイオレット」がスタート❗❗❗
— 【公式】ポケモン情報局 (@poke_times) August 21, 2022
映像では #コライドン と #ミライドン の「ポケモンex」のカードも公開👀✨
これからどんなカードが登場するのか、楽しみですね😆♥💜#ポケモンWCS2022 pic.twitter.com/fIaMwbhUEi
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