ホロライブ運営のカバー社、27億円かけ国内最大級の新スタジオ設立

ホロライブ運営のカバー社、27億円かけ国内最大級の新スタジオ設立
ホロライブ運営のカバー社、27億円かけ国内最大級の新スタジオ設立

国内最大級の規模を誇るカバー社の新スタジオ

バーチャルYouTuber(VTuber)グループ・ホロライブホロスターズを運営するカバー株式会社が、バーチャル配信や技術向上をサポートする新スタジオの設立を発表した。

併せて、新スタジオ設立に伴う採用説明会の開催も告知。スタジオ配信・技術スタッフの採用を強化するための採用説明会となる。

開催は6月7日(水)19時〜20時30分。Zoomを使用したオンラインでの実施となっている。申し込みフォームはこちら(外部リンク)。申し込み締切は6月2日(金)まで。

ミッション「つくろう。世界が愛するカルチャーを。」をもとに設計

新スタジオは、カバー社のミッションである「つくろう。世界が愛するカルチャーを。」に思いを込めて設計された。

約1年半を費やし、総工費27億円を投資して設立されており、スタジオ全体の面積はテニスコート約10面以上で国内最大級

最新鋭のモーションキャプチャー設備を構えるほか、レコーディング設備も併設されている。

CD音源やボイス収録も可能 VICONカメラも200台以上設置

モーションキャプチャースタジオ

レコーディングスタジオ

モーションキャプチャースタジオには、最新のVICONカメラであるVALKYRIE(VK-26)をスタジオ全体で200台以上設置

キャプチャー精度の向上の他、繊細なモーションが撮影可能。最新のスイッチャーシステムも導入しており、熱源対策も完備されているという。

併設のレコーディングスタジオは、音楽業界標準の機器が導入されており、スタジオ内でCD音源やボイス収録などが可能になったとのことだ。

国内最大級のスタジオの内部をnoteで公開

以上、コンテンツの開発スピードや制作の自由度を向上させるだけでなく、より緻密な表現や高品質なコンテンツを制作できるようになった新スタジオ。

カバー社の公式noteでは、その内部をより詳細に説明した記事が公開中(外部リンク)。コントロールルームやサーバールームのほか、打ち合わせ等に使用できるスペースなどの写真も公開されている。

Ⓒ 2016 COVER Corp.
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