カンザキイオリ、KAMITSUBAKI STUDIOから卒業 5年の集大成となるライブを完遂

カンザキイオリ、KAMITSUBAKI STUDIOから卒業 5年の集大成となるライブを完遂
カンザキイオリ、KAMITSUBAKI STUDIOから卒業 5年の集大成となるライブを完遂

2ndワンマンライブ「別れなど、少年少女に恐れなし」の様子

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ボカロP/シンガーソングライター/小説家のカンザキイオリさんが、約2年ぶりとなる2ndワンマンライブ「別れなど、少年少女に恐れなし」を、5月1日に東京・LIQUIDROOMで開催した。

単独では初の有観客ライブで、クリエイティブレーベル・KAMITSUBAKI STUDIOからの卒業を発表していたカンザキイオリさんにとって、所属アーティストとしては最後のライブとなった。

ライブの模様は、5月7日(日)23時59分まで、配信サービス・Streaming+でアーカイブ配信されている(外部リンク)。

撮影:小林弘輔
【画像】「別れなど、少年少女に恐れなし」のライブ写真

カンザキイオリ、KAMITSUBAKI STUDIOでのラストライブ

満員御礼となった本公演は、カンザキイオリさんのTHINKR及びKAMITSUBAKI STUDIOからの卒業と出発の意味を込めて開催された。

ライブはカンザキイオリさん自身による短編小説の朗読からスタート。続けて、春夏秋冬をテーマに分けられた楽曲が披露された。

代表曲「命に嫌われている」「あの夏が飽和する」のほか、人気ボカロ曲をセルフボーカルで初披露。さらにバーチャルシンガー・花譜さんへ提供した楽曲など、全17曲を熱唱した。

なお、KAI-YOU.netでは後日、詳細なライブレポートを掲載予定。

「別れなど、少年少女に恐れなし」セットリスト
【春】
M1:願い歌 M2:命に嫌われている M3:結局死ぬってなんなんだ
【夏】
M4:あの夏が飽和するメドレー M5:爆弾 M6:花女
【秋】
M7:君の神様になりたい M8:アダルトチルドレン M9:過去を喰らう
【冬】
M10:ハグ M11:ダイヤモンド M12:なぜ

【アンコール】
M13:狂感覚 M14:不器用な男 M15:告白 M16:少年少女 ※新曲 M17:青い号哭

新曲収録のEP『少年少女』を販売

ライブの中で朗読された老婆を主人公とした短編小説には、このライブでカンザキイオリさんが一番伝えたかったという「年齢など関係なく、門出を迎え新たに歩き出す人は皆、少年少女のように輝いている」という想いが込められている。

小説家としても活躍しているカンザキイオリさんならではの、音楽と小説が並行する展開は、KAMITSUBAKI STUDIOと共に歩んだ5年間の集大成となった。

なお、このライブの終盤に披露された新曲「少年少女」が収録されたEP『少年少女』が、カンザキイオリさんの新レーベル・IKIRU SHELFのBOOTHで販売開始。現在、受注を受け付けている(外部リンク)。
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商品情報

EP『少年少女』

スペシャルパッケージ盤 価格
5000円(税別)
※BOOTH 限定販売
※7月上旬お届け予定

【内容】
■CD「少年少女」(全6曲)
■短編小説「別れなど、少年少女に恐れなし」(全12ページ)
オクソラケイタによる描き下ろしグラフィック(全6種)
■カンザキイオリ本人による朗読劇(約40分)
<収録曲>
1:結局死ぬってなんなんだ(少年少女 ver.)
2:人間じゃない癖に
3:君の肺には宇宙が広がっている
4:なぜ(少年少女 ver.)
5:少年少女
6:グッドラックメメントモリ(※スペシャルパッケージ盤、CD盤ともに共通)

<スペシャルパッケージ版限定収録>
短編小説「別れなど、少年少女に恐れなし」
カンザキイオリ本人による朗読劇(約40分) パッケージA4サイズ

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