スーパーアイドルタイムで〆
やりきった表情の白雪さんの元へ相羽さんと夜見さんがかけつけて3人によるMCがスタート。せっかくだからアイドルらしいことをしたいという白雪さんたっての希望で開催されたのはアイドルポーズ対決。思い思いのこだわりを詰め込んだポーズを披露し、お客さんにペンライトでジャッジしてもらうというリアル会場ならではの方式で行われた催しは、あえて背面を見せるという変化球で勝負した夜見さんがバンドメンバーまで虜にして大勝利。普段から交流のあるメンバーやそうでない組み合わせまで、MCでも様々なエンターテインメントが繰り広げられたところでいよいよ本編ラストブロック。 夜見れなさんと相羽ういはさんのアイドルコンビで歌うのは、emon(Tes.)さんの『どりーみんチュチュ』。 にじさんじ屈指の身体能力の持ち主である相羽ういはさんのキレキレステップと、ツインテ―ルをゆらゆらと揺らしながらファンシーに踊る夜見れなさんのコントラストが心地よく、脳溶必至の激甘セッションを展開して、一人残らず夢の世界へ誘った。 チクタクと鳴る時計の音から突入したのは夜見れなさんのソロで、『アイドルタイムプリパラ』の『チクタク・Magicaる・アイドルタイム!』。 アイドルらしくステージを左右に飛び交いながらプリティーな歌声を響かせていたが、なんと途中で夜見れなさんの姿がステージの上から消えてしまう。しかし驚く間も与えずにピンク全部盛りのアイドル衣装にチェンジして再登場し、万雷の拍手を巻き起こしてみせた。
魔法のような演出も合わせて、一瞬先をも予感させない誰より自由なライブを繰り広げる様は、まさにマジシャンにしてアイドルたる彼女の独壇場だった。
クライマックスへと加速するフロアに投入されたのは戌亥とこさん、相羽ういはさん、笹木咲さんの3人でMitchie Mさんの『ビバハピ』。 性質の異なる3つの歌声が可愛くユニゾンし、極上のハッピーオーラを充満させていくと、続いては相羽ういはさん、夜見れなさん、戌亥とこさん、白雪巴さんで『CONVERSATION FANCY』を披露しさらにアイドル濃度を高めていく。小気味良いカッティングにのせて届けられる青春ガールズトークめいたリリックが、漂いかけた終わりの気配を吹き飛ばす。
天井知らずで盛り上がり続けるステージに騒がしく乱入してきた月ノ美兎さん、笹木咲さん、椎名唯華さんの『PUNCH☆MIND☆HAPPINESS』で本編はフィナーレ。 手拍子を煽って、会場でペンライトを振る人たちから配信で見守る一人ひとりまでにじさんじを愛して集うすべての人たちを巨大なひとつの塊に仕上げたところで、最後は揃って決めポーズで終幕。
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1件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:9602)
チクタクMazikaるアイドルタイム懐っ