マクドナルド、約6割のメニューを値上げ ファン「一つひとつ噛み締めて食べたい」

マクドナルド、約6割のメニューを値上げ ファン「一つひとつ噛み締めて食べたい」
マクドナルド、約6割のメニューを値上げ ファン「一つひとつ噛み締めて食べたい」

20円の値上げとなった「てりやきマックバーガー」/画像はマクドナルド公式サイトから

マクドナルドを展開する日本マクドナルドは、提供する約6割のメニューの価格を、9月30日(金)から10円~30円値上げすると発表した。店頭価格、マックデリバリー、McCafé by Barista、いずれも価格改定となる。

ハンバーガーは130円→150円、チーズバーガーは160円→180円、てりやきマックバーガー・フィレオフィッシュは350円→370円、マックフライポテトは全サイズ10円の値上げとなった。

一方で、プレミアムローストコーヒー、ドリンク各サイズ、チキンマックナゲットなどは据え置きとなる。

【画像】マクドナルド値上げ対象商品

急激な為替変動の影響などを受けて価格改定を決断

全サイズ10円の値上げとなった「マックフライポテト」/画像はマクドナルド公式サイトから

20円の値上げとなった「チーズバーガー」/画像はマクドナルド公式サイトから

価格の改定に至った理由について日本マクドナルドは、原材料価格の高騰、人件費・物流費・エネルギーコストなどの上昇、急激な為替変動の影響を受けた結果と発表している。

冒頭で紹介した以外にも、チキンクリスプが130円→150円、「ちょいマック」バーガー(エグチ・チキチー)が200円→220円、炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフが490円→500円、エッグマックマフィンが200円→220円と、朝マックメニューも改定の対象となっている。

全対象商品の改定価格は日本マクドナルドの公式サイトで公開されている。(外部リンク

宅配サービスとマックカフェも価格改定

店頭価格の改定に併せて、宅配サービス「マックデリバリー」と、本格カフェコーヒーやスイーツを提供する「McCafé by Barista」も価格を改定。改定幅は店頭価格と異なる。

また、空港・駅・遊園地・サービスエリア・大都市圏の約40店舗では、店頭価格や改定幅が異なる。

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