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『Magic: The Gathering』製造費等の高騰で値上げへ 国内TCGにも波及の可能性

『Magic: The Gathering』製造費等の高騰で値上げへ 国内TCGにも波及の可能性

『Magic: The Gathering』

Wizards of the Coast(ウィザーズ・オブ・ザ・コースト)社が、トレーディングカードゲーム『Magic: The Gathering』(略称・MTG)の一部製品を値上げすることを発表した。

併せて、日本における『MTG』製品のメーカー希望小売価格も廃止される。

値上げの理由は「材料費・輸送費・製造費の高騰」

マジック:ザ・ギャザリング ルール説明 動画 Part1: マジックの世界 編
『MTG』はアメリカの数学者/ゲームデザイナー・Richard Garfield(リチャード・ガーフィールド)さんらによって生み出された世界初のトレーディングカードゲーム(TCG)。

11ヶ国語で発売されており、全世界のプレイヤー数は2000万人を超えている。

WotC社は、値上げの理由について「材料費および輸送費、製造費の高騰」と説明。「特にこの1年は、製造コストと世界中のコストへの配送コストが上昇」しているという。

地域差も考慮した上で、全体で11%前後の値上げが行われる予定。対象商品は以下の5つ。

・ドラフト・ブースター
・セット・ブースター
・コレクター・ブースター
・Bundle
・「ジャンプスタート」ブースター マジック:ザ・ギャザリング製品の価格変更のお知らせ

なお、『マスターズ』『ホライゾン』『Secret Lair』『チャレンジャーデッキ』『ユニバースビヨンド』など、上記以外の製品については値上げの対象外となる。以上の価格変更は2022年7月に発売が予定されている新セット『団結のドミナリア』以降から、発売済み製品にも適用される。

値上がり、オープン価格化、歴史的円安…プレイヤーからは悲鳴も

『MTG』製品のメーカー希望小売価格廃止については、2019年2月にその方針が発表されていた。今回、遂に日本でも適用される形となる。以下はその対象製品。

『イニストラード:真夜中の狩り』製品各種
『イニストラード:真紅の契り』製品各種
『神河:輝ける世界』製品各種
本発表(2022年4月19日)以降に発売されるマジック:ザ・ギャザリング製品すべて マジック:ザ・ギャザリング製品におけるメーカー希望小売価格廃止のお知らせ

今回のオープン価格化によって、今後人気になると予想された新製品は、発売当日から小売店の判断によって価格の吊り上げが行われる可能性がある。

パックの値上がり、オープン価格化に歴史的な円安も重なり、国内のプレイヤーからは悲鳴が上がっている。

国内TCGにも影響か? 価格改定が行われる懸念

また、WotCが値上げの理由として挙げた「材料費および輸送費、製造費の高騰」は、恐らく『MTG』に限った問題ではない。

『MTG』の弟分とも言える『デュエル・マスターズ』やKONAMIの『遊戯王OCG』、ブシロードの『カードファイト!! ヴァンガード』、『ポケモンカードゲーム』をはじめ、日本で親しまれているTCGでも同様の価格改定が行われるのではないかという懸念も募る。

仮に値上げが行われれば、必然的にパックが剥かれる数も減少。市場流通数が減少して需要に対する希少性が高まり、シングル価格も高騰する可能性が高い。

昨今、TCGはまるで投機対象のように扱われている側面もあるが、その流れがさらに加速するだろう。

世界最初のTCG『Magic: The Gathering』

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