9月20日(火)、宮沢章夫さんが主宰する劇団・遊園地再生事業団が公式Twitterで発表した内容によると、葬儀は先週末聖イグナチオ教会で執り行なったという。
遊園地再生事業団は「長年にわたり宮沢の活動を応援してくださった皆様、支えてくださった皆様に、改めて御礼を申し上げます。本当にありがとうございました!」「宮沢章夫は幸せ者です。いま、『牛への道』で安らかに夢を見ていることでしょう。」とコメントしている。
『ヒネミ』『時間のかかる読書』で受賞 宮沢章夫さん
宮沢章夫さんは、1956年静岡県生まれの劇作家・演出家・作家。1980年代に竹中直人さん、いとうせいこうさんらと演劇ユニット「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」を結成し、作・演出を担当した。
その後、1990年に遊園地再生事業団の活動をスタート。1992年上演の戯曲『ヒネミ』で岸田國士戯曲賞を受賞、2010年『時間のかかる読書』で伊藤整文学賞(評論部門)を受賞している。
著書には『牛への道』『わからなくなってきました』『よくわからないねじ』『アップルの人』『東京大学「80年代地下文化論」講義』『NHK ニッポン戦後サブカルチャー史』などがある。
ご報告
かねてより入院療養中だった宮沢章夫が、9月12日、うっ血性心不全のため都内の病院で永眠いたしました。65歳でした。ここに生前のご厚誼を深謝し、謹んでご通知申し上げます
葬儀は先週末に聖イグナチオ教会で執り行いました。秋晴れの下の旅立ちでした。入院中の宮沢のツイートに多くの方々から心を寄せていただいたにもかかわらず、お知らせが遅くなりましたこと深くお詫び申し上げます。
長年にわたり宮沢の活動を応援してくださった皆様、支えてくださった皆様に、改めて御礼を申し上げます。本当にありがとうございました! 宮沢章夫は幸せ者です。いま、「牛への道」で安らかに夢を見ていることでしょう。
/家族・遊園地再生事業団メンバー一同
【ご報告①】かねてより入院療養中だった宮沢章夫が、9月12日、うっ血性心不全のため都内の病院で永眠いたしました。65歳でした。ここに生前のご厚誼を深謝し、謹んでご通知申し上げます。→ pic.twitter.com/6uczMIM0BO
— 遊園地再生事業団 (@u_ench) September 20, 2022
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