LINEマンガ&ebookjapan、月間取引額が100億円超に WebToonも後押し

LINEマンガ&ebookjapan、月間取引額が100億円超に WebToonも後押し
LINEマンガ&ebookjapan、月間取引額が100億円超に WebToonも後押し

LINEマンガとebookjapan。両サービスの2022年8月度の国内流通取引総額の合計が100億円を突破。

電子コミックサービス・LINEマンガと電子書籍販売サービス・ebookjapanの2022年8月度の国内流通取引総額の合計が、100億円突破して、最高値を更新した。

LINE Digital Frontier株式会社は、ebookjapanでのPayPayキャンペーンやLINEマンガで8月に開催された夏のキャンペーン、そして『私の夫と結婚して』『喧嘩独学』『入学傭兵』などLINEマンガのオリジナルWebToonが人気を博したことが最高値更新を引き寄せたと分析している。

LINEマンガ&ebookjapan「インディーズも含めた作家発掘に注力」

LINEマンガとebookjapanは、事業拡大と漫画市場の活性化を目指して様々な取り組みを共同で行っており、今後も日本独自のコンテンツ制作とインディーズも含めた作家発掘に注力するとしている。

LINE Digital Frontier株式会社 共同代表・金信培(キムシンベ)さんのコメント
LINEマンガとebookjapan共に流通額と利用者数の側面で良い成果を記録しています。
今後も両社間のシナジーを通じ、多様なクリエイターおよび出版社、パートナーの皆様と共に、日本国内の電子コミックの生態系を拡張していきます。

株式会社イーブックイニシアティブジャパン 代表取締役社長・高橋将峰さんのコメント
今年は、行動制限が緩和された初めての夏休みであったが、電子コミックへの需要は引き続き強く、ebookjapan独自の強みであるグループ連携に合わせ、LINEマンガとの連携も始まり、新規ユーザー、既存ユーザーともに大きく成長させることが出来ました。今後も多くの出版社や作家とパートナー連携を強化し、読者の拡大に努めていきます。

縦読みを定着させた韓国発の漫画表現「WebToon」

WebToon(ウェブトゥーン)は、縦でスクロール読むことができる韓国発の漫画作品・表現。右から左へ読み進める従来の形ではなく、上から下に読み進める形式を一般化させた。

日本や世界の漫画・アニメ・映画などの文化のいいとこどりをして吸収。スマートフォンでスクロールしながら読むことを前提とした画面づくりや演出など、新たな表現が生み出されている。

スマートフォンやPCで読むことに適したデジタルコミックとして近年台頭しており、様々な企業が新たな事業として参入。

LINEマンガでの2022年上半期のランキングで女性編・男性編ともに1位〜3位を、さらに10代男性編では1位~14位までをWebToonが占めるなど人気を集めている。

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