MMDLabo株式会社が運営するMMD研究所が、韓国発の縦読み漫画・WebToonの制作に関する調査を公開した。
予備調査では全国の15歳~69歳の男女2万人、本調査では直近1年でWebToonの制作経験がある500人を対象に、4月5日〜7日の期間に調査を実施。
その結果、男女2万人のうち、直近1年で漫画の制作経験がある人は6.6%で、20代男性が13.5%で最多。制作した漫画は縦読みが46.8%、従来の形式である横読みは50.8%となった。
また、制作経験者による縦読み漫画の投稿・応募先として人気なのは、漫画サービス・アプリではLINEマンガ、pixivコミック、それ以外ではTwitter、Instagramなどが挙がった。
※アンケート調査により回収されたサンプルを人口構成比に合わせるためにウエイトバック集計。
アンケート内の「横読みのマンガ」は単行本などにある従来の形式、「縦読みのマンガ」は縦読み形式・WebToon、「それ以外」は4コママンガ、1コマずつアップする形式など、説明文と参考画像を表示した上で回答を得ている。
この漫画の制作経験があると回答した1320人を対象に、「直近1年に制作経験のある漫画の種類」について聞いたところ(複数回答可)、縦読みが46.8%、横読みが50.8%。
さらに直近1年に縦読み漫画の制作経験がある619人、横読み漫画の制作経験がある671人を対象に、「賞企画への応募経験」を聞いた結果、縦読みが49.7%、横読みが48.9%と、わずかながら縦読み漫画が上回っている。 近年の隆盛にあわせて、縦読み漫画の投稿サービスは増加中。
例えばLINEマンガは、投稿サービス「LINEマンガ インディーズ」を展開し、投稿作品の読者数等に応じて報奨金を支払う企画を行うなど、シーンの盛り上げに一役買っている。
「ある」と回答した2666人を対象に、「制作意向のある漫画の種類」について聞いたところ(複数回答可)、縦読みは37.5%、横読みは48.3%となった。 これを直近1年に制作経験のある漫画別で見ると、縦読み漫画の制作経験者(n=520)の72.3%が「縦読みの漫画」、60.9%が「横読みの漫画」の制作意向を示した。
また、横読みの漫画制作経験者(n=552)の58.9%が「縦読みの漫画」、74.3%が「横読みの漫画」の制作意向を示している。
縦読み漫画のサービス・アプリへの投稿・応募経験は52.6%、横読み漫画のサービス・アプリへの投稿・応募経験は50.1%になっている。 次に、事前調査で抽出した、直近1年に縦読みの漫画の制作経験のある500人を対象に、「直近1年で投稿・応募した縦読み漫画の投稿・応募先」について聞いたところ(複数回答可)、「LINEマンガ」が34.2%で最多に。
次いで「pixivコミック」(21.8%)、「comico」(18.4%)となった。
漫画サービス・アプリ以外の投稿先は「Twitter」が34.2%で最多。次いで「Instagram」(27.8%)、「pixiv」(17.4%)、「mixi」(12.2%)と続く。
そのほか、「出版社への持ち込み」が11.2%、「賞企画への応募」が8.8%となっている。
縦読み漫画に限っては従来的な出版社への持ち込みではなく、漫画サービス・アプリへの投稿が一般的であるという結果とった。
予備調査では全国の15歳~69歳の男女2万人、本調査では直近1年でWebToonの制作経験がある500人を対象に、4月5日〜7日の期間に調査を実施。
その結果、男女2万人のうち、直近1年で漫画の制作経験がある人は6.6%で、20代男性が13.5%で最多。制作した漫画は縦読みが46.8%、従来の形式である横読みは50.8%となった。
また、制作経験者による縦読み漫画の投稿・応募先として人気なのは、漫画サービス・アプリではLINEマンガ、pixivコミック、それ以外ではTwitter、Instagramなどが挙がった。
※アンケート調査により回収されたサンプルを人口構成比に合わせるためにウエイトバック集計。
アンケート内の「横読みのマンガ」は単行本などにある従来の形式、「縦読みのマンガ」は縦読み形式・WebToon、「それ以外」は4コママンガ、1コマずつアップする形式など、説明文と参考画像を表示した上で回答を得ている。
目次
縦読みと横読み、制作される漫画の割合は拮抗
全国の15歳~69歳の男女2万人のなかで、「直近1年で漫画を制作した経験がある」人は全体で6.6%、20代男性が13.5%で最多となった。この漫画の制作経験があると回答した1320人を対象に、「直近1年に制作経験のある漫画の種類」について聞いたところ(複数回答可)、縦読みが46.8%、横読みが50.8%。
さらに直近1年に縦読み漫画の制作経験がある619人、横読み漫画の制作経験がある671人を対象に、「賞企画への応募経験」を聞いた結果、縦読みが49.7%、横読みが48.9%と、わずかながら縦読み漫画が上回っている。 近年の隆盛にあわせて、縦読み漫画の投稿サービスは増加中。
例えばLINEマンガは、投稿サービス「LINEマンガ インディーズ」を展開し、投稿作品の読者数等に応じて報奨金を支払う企画を行うなど、シーンの盛り上げに一役買っている。
今後制作したい漫画は「横読み」が上回る
全国の15歳~69歳の男女2万人を対象に、「今後漫画の制作意向があるか」を聞いたところ、「ある」と回答したのは13.3%となった。「ある」と回答した2666人を対象に、「制作意向のある漫画の種類」について聞いたところ(複数回答可)、縦読みは37.5%、横読みは48.3%となった。 これを直近1年に制作経験のある漫画別で見ると、縦読み漫画の制作経験者(n=520)の72.3%が「縦読みの漫画」、60.9%が「横読みの漫画」の制作意向を示した。
また、横読みの漫画制作経験者(n=552)の58.9%が「縦読みの漫画」、74.3%が「横読みの漫画」の制作意向を示している。
投稿先はLINEマンガやTwitterが人気
直近1年に縦読み漫画の制作経験がある619人、横読み漫画の制作経験がある671人を対象に、「漫画サービスやアプリへの投稿・応募経験」について調査を実施。縦読み漫画のサービス・アプリへの投稿・応募経験は52.6%、横読み漫画のサービス・アプリへの投稿・応募経験は50.1%になっている。 次に、事前調査で抽出した、直近1年に縦読みの漫画の制作経験のある500人を対象に、「直近1年で投稿・応募した縦読み漫画の投稿・応募先」について聞いたところ(複数回答可)、「LINEマンガ」が34.2%で最多に。
次いで「pixivコミック」(21.8%)、「comico」(18.4%)となった。
漫画サービス・アプリ以外の投稿先は「Twitter」が34.2%で最多。次いで「Instagram」(27.8%)、「pixiv」(17.4%)、「mixi」(12.2%)と続く。
そのほか、「出版社への持ち込み」が11.2%、「賞企画への応募」が8.8%となっている。
縦読み漫画に限っては従来的な出版社への持ち込みではなく、漫画サービス・アプリへの投稿が一般的であるという結果とった。
MMD研究所「WEBTOON制作に関する調査」
【調査期間】
2023年4月5日~4月7日
【調査方法】
インターネット調査
【有効回答】
予備調査:20,000人 ※人口構成比に合わせてウエイトバックを実施
本調査:500人
【調査対象】
予備調査:全国の15歳~69歳の男女
本調査:直近1年で縦読みのマンガ制作経験がある人
【設問数】
予備調査:9問
本調査:9問
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