メタバースで地方創生!? 兵庫の観光スポットがVR化、吉本芸人ともコラボ

メタバースで地方創生!? 兵庫の観光スポットがVR化、吉本芸人ともコラボ
メタバースで地方創生!? 兵庫の観光スポットがVR化、吉本芸人ともコラボ

「一円電車」/画像はFANY Magazineから

兵庫県養父市(やぶし)と吉本興業が行う地方創生型メタバースプロジェクト「バーチャルやぶ」から、養父市をVR空間上で体験できるコンテンツが6月27日(月)の20時に公開される。

今回公開されるのは、養父市で栄えたスズ鉱山・明延鉱山を再現したワールド「Virtual Yabu Akenobe Kozan」と、養父市の観光スポットを学ぶことができる「Virtual Yabu Hub」の2つ。

「Virtual Yabu Akenobe Kozan」には、吉本芸人たちとコラボした採掘アドベンチャーゲームが楽しめるミニゲームも用意されている。

吉本芸人ともコラボする「明延鉱山」ワールド

「バーチャルやぶ」は、メタバース産業における企業の課題解決・人材教育・クリエイター支援を行うアオミネクストと、吉本興業が行うプロジェクト。

ワールド「Virtual Yabu Akenobe Kozan」をプロデュースしたのは、日産のバーチャルギャラリー「NISSAN CROSSING」なども手掛けるVR蕎麦屋タナベさん。

かつて日本一のスズ鉱山として栄えるも、昭和62年に閉山した明延鉱山をバーチャル空間に再現。

「Akenobe Kozan」内には、鉱山の中に封印された芸人に気を付けつつ、貴重な鉱石を掘り起こすというミニゲームも用意されている。

ワールド「Akenobe Kozan」

リーチャ隊長、ひととせハルが養父市の観光地を案内

「バーチャルやぶ」にはそれ以外にも、かつて鉱山鉄道として実際に走っていた一円電車のライドコンテンツや、養父市役所を再現したコンテンツが用意されている。

ライドコンテンツでは、不思議な力を得た一円電車が空を飛び、養父市の代表的な観光名所を巡る。

一円電車

一円電車には、VRChatのワールドをめぐり、レポート漫画を執筆しているリーチャ隊長さん、VRChat上のワールド巡りをサポートするバーチャル旅行代理店・YALの代表をつとめるひととせハルさんの音声ガイドが用意されており、養父市の名所を楽しみながら知ることができる。

さらに、養父市在住の3Dモデラー・イカめしさんがモデリングを担当した養父市役所では、自分のアバターの写真入り「メタバース市民証」を発行することができるようになっている。

養父市役所

芸人たちが実況するオープニングイベントも

6月27日には、「バーチャルやぶ」のオープンを記念し、オープンイベントも開催。

19時50分から21時にかけては、養父市長・広瀬栄さんやプロジェクト参加クリエイターたちが登壇して、挨拶やコンテンツの紹介を行う。

イベントの様子は、吉本の映像配信サービス「FANY」公式YouTubeチャンネルにて、お笑いコンビ・野性爆弾のくっきー!さん、ロッシーさん、とろサーモンの村田秀亮さん、銀シャリの鰻和弘さんが実況配信する。
「バーチャルやぶ」オープニングイベント実況配信!

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