日本代表ZETA DIVISIONが『VALORANT』世界大会で北米OpTicに敗退 世界3位の快挙

日本代表ZETA DIVISIONが『VALORANT』世界大会で北米OpTicに敗退 世界3位の快挙
日本代表ZETA DIVISIONが『VALORANT』世界大会で北米OpTicに敗退 世界3位の快挙

ZETA DIVISION/写真はRiot Games Japanの公式Twitterより

5vs5対戦型タクティカルFPS『VALORANT』の世界大会「2022 VALORANT Champions Tour Stage 1 — Masters Reykjavík」で、日本代表チーム・ZETA DIVISIONが、NA(北米)のOpTic Gamingと対戦。

OpTic Gamingに敗退し、ZETA DIVISIONは世界3位に。Twitterでは「#ZETAWIN」がトレンド1位、関連ワードの多くトレンド入り。

パブリックビューイングも開催され、深夜にかかわらず多くのファンが彼らの激戦を見守った。

1位を決めるグランドファイナルは、4月25日(月)2時から開始予定。OpTic Gamingと、ブラジル代表のLOUDで戦う。

ZETA DIVISION、『VALORANT』で世界に挑戦

アイスランド・レイキャビクで開催されている『VALORANT』の国際大会「2022 VALORANT Champions Tour Stage 1 — Masters Reykjavík」。

日本代表として、ゲーミングライフスタイルブランド・ZETA DIVISIONが出場。

『VALORANT』部門に所属する、Laz選手、crow選手、Dep選手、SugarZ3ro選手、TENNN選手の5人だ。

Lower FinalとなるOpTic Gamingとの対戦では、5試合のうち3試合を先取すると勝利となる「BO5」のルールが採用された。

北米最後の生き残りOpTic Gamingとの激戦

ベスト3の対戦相手は、NA(北米)最後の生き残り、OpTic Gamingは「El Diablo(悪魔)」と呼ばれるyay選手を擁する強敵。

第1試合・マップ「Haven」での戦いはZETA DIVISIONがリードするも、OpTic GamingがYay選手のスナイパーライフル、Marved選手の大胆な裏取りもあり追いつかれ、オーバータイム(延長戦)にもつれ込む激しい展開。13-15で敗北となる。

続く第2試合・マップ「Fracture」での戦いは、OpTic GamingのVictor選手の操るネオンが翻弄されリードを奪われる厳しい流れに。5-13と大差で敗北し後がない状況となる。 運命の第3試合はマップ「Bind」。OpTic Gaming・Marved選手の5人抜きが飛び出しリードされる展開ながら、エコラウンドをTENN選手の4キルなどでZETA DIVISIONは追いすがる。

ZETA DIVISIONはcrow選手のクラッチプレイでリードを詰めるが、8-13で敗北。ベスト3で本大会を後にした。

初勝利、プレイオフ進出、さらにベスト3へ

画像はGetty Imagesより

グループリーグでは、初戦にDRXと対戦し敗退。しかし、次なるEMEA代表チームの1組・FNATICとの対戦では2-0で勝利。ZETA DIVISIONの前身となるAbsolute時代を通じて世界戦初勝利を飾った

続くブラジル代表のNinjas in Pyjamasにも2-1で勝利。見事プレイオフ進出ベスト3・アジア1位を成し遂げた

世界戦初勝利、そしてプレイオフ進出、Lower Final進出というこれまでの快挙は、国内のコミュニティを大いに沸かせただけでなく、世界に日本の強さを大いに知らしめた。

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