手づくりの原型を複製、ガレージキットとして展示・販売する世界最大級の造形・フィギュアの祭典「ワンダーフェスティバル2022[冬]」(以下、ワンフェス)が、幕張メッセで2月6日に開催された。
2020年冬以来、約2年ぶりの現地開催となった今回。Twitterで多くの反響を呼んだのが、『ウマ娘 プリティーダービー』のキャラクター・ナリタタイシンのフィギュアだ。
コロナ禍で即売会などの各種同人イベントの中止・延期が繰り返される中、大躍進を遂げた『ウマ娘』。
今回の「ワンフェス」でも、多数のディーラー(出展者)から『ウマ娘』関連の作品が展示・販売されていた。 このナリタタイシンのフィギュアを造形したのは、CREA MODE(クレアモード)の真辺菜月さん。『ウマ娘』関連では、その他にメジロマックイーンやライスシャワーのフィギュアも手がけている。
今回、KAI-YOU編集部は真辺さんにインタビューを敢行。『ウマ娘』のフィギュア制作した経緯、そのこだわりについて聞いた。
【画像】CREA MODEの美麗なフィギュア(23枚)
そんな真辺さんが『ウマ娘』で最初に制作したのがメジロマックイーンだ。 メジロマックイーンを選んだのは、知名度の高さと「髪の毛をつくるのが好き」なのが理由とのこと。
フリルのつけ方に苦心しながらも完成させ、Twitterに投稿。多くの注目を集め、ゲームメディア・インサイドにニュースとしても取り上げられた(外部リンク)
そういった反響を受け、真辺さんが次に制作したのがライスシャワー。
このフィギュアはパーツを組み替えられるようになっており、2パターン楽しめるようになっている。
真辺さんによれば、コアなファンが多いナリタタイシンに興味を惹かれ、調べていく内に好きになったという。
2作目のライスシャワーがヤンデレ系だったこともあり、明るいキャラクターをつくりたくなったのも選んだ理由のひとつ。
「ナリタタイシンは配色的にコントラストが強くて映えるので、かわいいだろうと思って。かわいいものをガレージキットでつくるのはきっと楽しいだろうから」 今回、真辺さんが意識したのが、「ナリタタイシンの一番魅力的な見せ方は何か?」ということ。
真辺さん曰く、ナリタタイシンのようにスレンダーな体型のキャラは、最近あまり売れ線ではない。ただし、ナリタタイシンは衣装でファー付きフードのあるピンクジャケットが印象的だ。
そこで、このジャケットを躍動させ、エアリーな雰囲気にしつつ厚みを持たせることで、“かっこかわいい”ナリタタイシンのイメージを表現した。
例えば、メジロマックイーンなら「エレガント」、ライスシャワーなら「アニメOPのイメージ」、ナリタタイシンなら「おへそとか脇とかチラ見えがかわいい」「カッコイイ美人系」など。
他の同人作品などからもリサーチし、そのキャラクターの一番のチャームポイント・魅力やイメージを押さえることを意識して制作している。 最後に、真辺さんに久しぶりの開催になった「ワンフェス」の感想を聞いた。
「私は物販はもちろん、フィギュアを展示して見てもらって、その子達を日の目を浴びさせてあげたいというのが一番のモチベーションです。それに生きがいを感じています」
2020年冬以来、約2年ぶりの現地開催となった今回。Twitterで多くの反響を呼んだのが、『ウマ娘 プリティーダービー』のキャラクター・ナリタタイシンのフィギュアだ。
コロナ禍で即売会などの各種同人イベントの中止・延期が繰り返される中、大躍進を遂げた『ウマ娘』。
今回の「ワンフェス」でも、多数のディーラー(出展者)から『ウマ娘』関連の作品が展示・販売されていた。 このナリタタイシンのフィギュアを造形したのは、CREA MODE(クレアモード)の真辺菜月さん。『ウマ娘』関連では、その他にメジロマックイーンやライスシャワーのフィギュアも手がけている。
今回、KAI-YOU編集部は真辺さんにインタビューを敢行。『ウマ娘』のフィギュア制作した経緯、そのこだわりについて聞いた。
【画像】CREA MODEの美麗なフィギュア(23枚)
「『ウマ娘』ファンが喜んでくれるから嬉しい」
「(ファンの)みんなが喜んでくれるから嬉しいですね」と、SNSや会場での反響に対する感想を語る真辺さん。そんな真辺さんが『ウマ娘』で最初に制作したのがメジロマックイーンだ。 メジロマックイーンを選んだのは、知名度の高さと「髪の毛をつくるのが好き」なのが理由とのこと。
フリルのつけ方に苦心しながらも完成させ、Twitterに投稿。多くの注目を集め、ゲームメディア・インサイドにニュースとしても取り上げられた(外部リンク)
そういった反響を受け、真辺さんが次に制作したのがライスシャワー。
このフィギュアはパーツを組み替えられるようになっており、2パターン楽しめるようになっている。
「かわいいものをガレージキットでつくるのは楽しい」
そして、『ウマ娘』キャラ3作目として制作したのが今回のナリタタイシン。真辺さんによれば、コアなファンが多いナリタタイシンに興味を惹かれ、調べていく内に好きになったという。
2作目のライスシャワーがヤンデレ系だったこともあり、明るいキャラクターをつくりたくなったのも選んだ理由のひとつ。
「ナリタタイシンは配色的にコントラストが強くて映えるので、かわいいだろうと思って。かわいいものをガレージキットでつくるのはきっと楽しいだろうから」 今回、真辺さんが意識したのが、「ナリタタイシンの一番魅力的な見せ方は何か?」ということ。
真辺さん曰く、ナリタタイシンのようにスレンダーな体型のキャラは、最近あまり売れ線ではない。ただし、ナリタタイシンは衣装でファー付きフードのあるピンクジャケットが印象的だ。
そこで、このジャケットを躍動させ、エアリーな雰囲気にしつつ厚みを持たせることで、“かっこかわいい”ナリタタイシンのイメージを表現した。
「キャラクターの一番の魅力を押さえる」ことを意識
フィギュアを造形する際に意識することは何か聞くと、「みんなが一番イメージしているのはどんな形なのかなって探してつくってます」と真辺さんは回答。例えば、メジロマックイーンなら「エレガント」、ライスシャワーなら「アニメOPのイメージ」、ナリタタイシンなら「おへそとか脇とかチラ見えがかわいい」「カッコイイ美人系」など。
他の同人作品などからもリサーチし、そのキャラクターの一番のチャームポイント・魅力やイメージを押さえることを意識して制作している。 最後に、真辺さんに久しぶりの開催になった「ワンフェス」の感想を聞いた。
「私は物販はもちろん、フィギュアを展示して見てもらって、その子達を日の目を浴びさせてあげたいというのが一番のモチベーションです。それに生きがいを感じています」
うまぴょい うまぴょい
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