原作者・奥山ケニチさんによるドラマ化決定記念の描き下ろしイラストも解禁された。
一夜の愛と朝食を描く『ワンナイト・モーニング』
『ワンナイト・モーニング』は『ヤングキング』にて連載中の奥山ケニチさんによる漫画作品。ある男女の一夜の交わり、そして空いた腹と心を満たす朝食を、ドラマティックに描く新しいグルメラブストーリーだ。
連載開始後、瞬く間にSNS上で反響を呼び、人気が沸騰。青年誌連載にも関わらず女性からの人気も高く、幅広い世代からの根強い支持を集めている。
小っ恥ずかしくて素直になれない男女の一夜の話① pic.twitter.com/6j372iY4ji
— 奥山ケニチ🌜5巻と短編集出ました🌛 (@okunoyamanoK) June 10, 2019
監督は柿本ケンサク、放送・配信は2022年
監督・撮影を務めるのは柿本ケンサクさん。数多くのTVCMやMVを手がけ、近年ではNHK大河ドラマ『青天を衝け』のタイトルバック、そして映画『恋する寄生虫』など、映画・ドラマ作品へと活躍の幅を広げてきた新進気鋭のクリエイターだ。脚本は、ドラマ『これは経費で落ちません!』や、映画『五億円のじんせい』などの話題作で好評の脚本家・蛭田直美さんが担当。
キャストには実力派若手俳優たちを迎え、苦々しくも甘酸っぱい青春群像劇を全8話のオムニバスドラマとして描き出す。放送・配信開始は2022年を予定している。
原作者&監督のコメントも到着
奥山ケニチさん(原作者)
最初にドラマ化決定の連絡を受けた時、夢を見てるのではないか、と思いました。頭が真っ白になって、ついには「自分の漫画がドラマ化…?いやいやそんな上手い話があるわけない。きっとどこかのタイミングでドッキリ大成功という札を『テッテレー』と出されるんじゃないか」などと疑ってしまうほどでした。
しかし、原作より更にドラマが深くなった脚本を読ませていただき、撮影現場での、監督、キャストの皆さん、スタッフの方々の物作りに対する真摯な姿を見させていただくなかで、半信半疑な気持ちは消し飛び、夢じゃない、本当にドラマになるんだ、この光景一生忘れないだろうな、とひたすら感動していました。
コロナ禍できっと普段の何倍も大変な中、映像化を実現してくださった関係者の皆様、そして何よりいつも応援してくれる読者の皆さま、本当にありがとうございます。心から感謝しております。
ドラマとっても楽しみです!!
©奥山ケニチ/少年画報社柿本ケンサクさん(監督・撮影)
この作品は”1”に満たない0.4や0.5位の未だ何者でもない者達が、”1”になれるかどうかのきっかけを手にするかもしれない、ある夜から朝にかけての物語です。不器用で、素直になれない若者が一歩踏み出す時、朝は輝き始めます。それはきっと、誰もが抱いている迷いや不安を取り除く、小さくも強い力や、勇気を与える物語になると信じています。
まるでダイヤの原石のような8つのストーリーを、近い将来、日本を背負って立つ若い世代を代表する実力ある俳優達が演じます。僕はその全てを監督、撮影させて頂く機会を得ました。こんなに光栄なことはありません。その魅力を余すことなく全身全霊でフィルムに閉じ込め、今しか出来ない表現へと全力で挑みます。
溢れんばかりのエネルギーをぜひ感じ取っていただきたいと思います。
人と食べ物
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