その上位100作品をつなげた動画「Jaw-Dropping Collaborative 3D Marble Machine! | Dynamic Machines」が、SNSで反響を呼んでいる。
一度再生してみれば、その独創性・クオリティに思わず唸ってしまい、無限に見続けてしまうこと間違いなしだ。
【画像】共通の制限から生まれる「アイデア」(13枚) ※記事内画像はすべて動画「Top 100 3D Renders from the Internet's Largest CG Challenge | Alternate Realities」より
鉄球が巡る、個性的なアイデアの数々
鉄球が巡るのは、3DCG・VFXアーティストたちがつくり出した個性溢れる空間。ピタゴラ装置、傘回しなどのワンアイデアで魅せるか? それとも、SF・ファンタジーなどの世界観で魅せるか?
企画自体は比較的シンプルながら、クリエイターたちの創意工夫が凝縮され、見応えのある映像に仕上がっている。
「右に歩く」だけの3DCG動画100選でも話題に
以前、「右に歩く」という共通のモーションデータを用いた3DCG100作品でもSNSで話題を呼んでいた。 Clinton Jonesさんは、現在3万人を超える3DCG・VFXに関するDiscordコミュニティを運営し、登録者数80万人に近いYouTubeチャンネルでチュートリアル動画などを投稿・配信。
今回のコンテスト「Alternate Realities」もそのDiscordコミュニティで行われ、約2000人が応募したという。
全応募作品については、動画「When 1,900 3D artists collaborate on one project | Dynamic Machines [ ALL RENDERS ]」で観ることができる。
「7秒で落ちるピンボールの世界」
— いっちー@バーチャル精神科医 (@ichiipsy) October 14, 2021
という共通のルールをもとに、2000人の3Dアーティストたちが独自の世界観を表現し合う動画が制作された。
どれも独創的で、いろんな世界を感じられて最高すぎる。pic.twitter.com/Mq6rZi789d
現実?フィクション?見分けがつかない3DCG作品
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連載
日夜生み出されるポップな動画たちを短く紹介する人気連載。 ソーシャルメディアやまとめブログ、バイラルメディアなど、 動画系コンテンツへの注目は常に集まっていますが、 KAI-YOUでは「POP」を軸に、話題の動画を紹介していきます。
2件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:11013)
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
匿名ハッコウくん(ID:9437)
ルパン三世のマモーの正体。それはプロテリアル安来工場で開発されたSLD-MAGICという高機能特殊鋼(マルテンサイト鋼)と関係している。ゴエモンが最近グリーン新斬鉄剣と称してハイテン製のボディーの自動車をフルスピードでサムライよろしくバッサリ切り刻んで、またつまらぬものを斬ってしまったと定番のセリフ言いまくっているようだ。話をもとにもどそう、ものづくりの人工知能の解析などを通じて得た摩耗の正体は、リカバリー性も考慮された炭素結晶の競合モデル/CCSCモデルとして各学協会で講演されているようだ。 byメタルベアリング