アメリカの電気通信事業会社・VerizonのCM「“The Reset” | 5G Built For Gamers」がTwitterで反響を呼んでいる。
本CMは、次世代移動通信システム「5G」をゲーマーに向けて啓蒙するためにつくられた動画。
ゲームを遊ぶ際に起こりがちな画面表示の遅延(ラグ)をVFXで再現。「ラグ」に塗れた世界での生活を描く。映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』IMAX予告編
映像は、ゲームのような視点(カメラ)移動を再現しながら撮影。その素材に、膨大なスケールで、しかも緻密なVFXを施すことで、壊れたゲームのような現実世界を構築している。
MPCのクリエイティブ・ディレクターであるAlvin Cruzさんは、「慣れ親しんだ世界と、デバイスで見られるような不自然なデジタルの歪みを組み合わせることで、電柱を突き破る猫、自転車の横で宙に浮く子供、顔のテクスチャが読み込まれていないバスの運転手など、ゲーマーならすぐにわかる不具合を表現しています」と説明。
Madwellのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるChris Sojkaさんは、「ダグ・リーマンが描いたビジョンとMPCの疲れを知らない細部へのこだわりによって、私たちは壊れたビデオゲームを“現実”に融合させました。このような仕事を引き受けるのは、頭のおかしい人だけです。MPC、ダグ・ライマン、そして我が社はクレイジーだ」とコメントを寄せている。
本CMは、次世代移動通信システム「5G」をゲーマーに向けて啓蒙するためにつくられた動画。
ゲームを遊ぶ際に起こりがちな画面表示の遅延(ラグ)をVFXで再現。「ラグ」に塗れた世界での生活を描く。
【画像】「ラグ」に塗れた世界がCOOL「ラグのある世界はイヤだね」というベライゾンのCM、ラグを表現した視覚エフェクトが凄すぎて逆にラグにまみれて暮らしてみたいと思ってしまったpic.twitter.com/vha2gu95ND
— TOMC トムシー (@tstomc) May 7, 2021
映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の監督が描く“壊れた”現実
本CMを手がけたのは、映画『ボーン・アイデンティティー』や『Edge of Tomorrow』(邦題:『オール・ユー・ニード・イズ・キル』)を手がけたダグ・リーマン監督、クリエイティブスタジオのMoving Picture Company(MPC)、マーケティング会社のMadwellによるチーム。映像は、ゲームのような視点(カメラ)移動を再現しながら撮影。その素材に、膨大なスケールで、しかも緻密なVFXを施すことで、壊れたゲームのような現実世界を構築している。
MPCのクリエイティブ・ディレクターであるAlvin Cruzさんは、「慣れ親しんだ世界と、デバイスで見られるような不自然なデジタルの歪みを組み合わせることで、電柱を突き破る猫、自転車の横で宙に浮く子供、顔のテクスチャが読み込まれていないバスの運転手など、ゲーマーならすぐにわかる不具合を表現しています」と説明。
Madwellのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるChris Sojkaさんは、「ダグ・リーマンが描いたビジョンとMPCの疲れを知らない細部へのこだわりによって、私たちは壊れたビデオゲームを“現実”に融合させました。このような仕事を引き受けるのは、頭のおかしい人だけです。MPC、ダグ・ライマン、そして我が社はクレイジーだ」とコメントを寄せている。
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