国内を代表する映画祭、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014が2月27日から3月3日まで北海道・夕張市で開催される。期間中はSF、ファンタジー、ホラー、サスペンス、そしてアニメーションまで様々な最新の映画が紹介される。
そんな映画に欠かせない技術がVFXである。2014年の映画祭では、VFX-JAPANが「京楽ピクチャーズ.PRESENTS VFX-JAPANイベント」とタイトルしてVFXの特集企画を組む。シンポジウムからメイキング、さらにVFX-JAPANアワード2014表彰式まで、5つのイベントで日本のVFXを展望する。
企画は2月28日の金曜日、3月1日の土曜日に集中している。またいずれの企画もVFX-JAPANならでは、切り込んだ内容、そして専門家の豪華ゲストが特徴になっている。
まず28日14時半からは、VFXの伝統という視点から特撮を探る。「~特撮の旗手が語る伝統と革新~日本が世界に誇る映像技術『TOKUSATSU』」とし、樋口真嗣監督、尾上克郎氏、大屋哲男氏、佐藤敦紀氏、氷川竜介氏ら専門家が集まり、特撮の変遷とVFXの現状、未来について語る。
同日16時半からは、3月1日公開の実写版『魔女の宅急便』のVFXメイキングセミナー。VFXスパーバイザーの秋山貴彦氏が豊富な映像をもとに解説する。 3月1日12時からの『<スタジオカラー>が巻き込む、特撮・VFXの今』は、アニメファンにも興味深いだろう。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズでお馴染みのスタジオカラーから、CGIプロデューサー瓶子修一氏とCGIディレクター小林浩康氏が登壇する。もちろん「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の制作についても語られる。
その後14時からは、「~仙台、東京、ロンドンを結ぶ~WOW株式会社の未来ビジュアルデザイン戦略」である。こちらは東京と地方、世界を結んだビジュアルデザインの仕事の現場から、未来を見通す。
そして16時半から、VFX-JAPANアワード2014表彰式が開催される。2012年12月から2013年10月までの期間のCG・VFXを活用した日本作品の中から、劇場公開用実写映画、劇場公開アニメーション映画、テレビ番組、ゲーム映像、CM・プロモーションビデオ、イベント・LIVE映像の6部門で、優秀賞、最優秀賞を選出、表彰する。昨年1年の国内のCG・VFXの成果を振り返るチャンスだ。
会場はいずれも市内のゆうばりホテルシューパロの錦水の間となる。入場は無料、贅沢な内容ではあるが、気軽に足を向けられるのが映画祭ならだろう。
「京楽ピクチャーズ.PRESENTS VFX-JAPANイベント」
2月28日(金) 14時半~
VFXの伝統~特撮の旗手が語る伝統と革新~日本が世界に誇る映像技術『TOKUSATSU』
[登壇者]
樋口真嗣 (映画監督・特撮監督)
尾上克郎 (特撮監督)
大屋哲男 (VFX Producer)
佐藤敦紀 (VFX Supervisor)
氷川竜介 (アニメ・特撮研究家)
2月28日(金) 16時半~
VFXメイキング~2014/3/1 全国公開 前夜~実写版 魔女の宅急便 VFXメイキングセミナー
[登壇者] VFXスーパーバイザー秋山貴彦
3月1日(土) 12時
VFXの今<スタジオカラー>が巻き込む、特撮・VFXの今
[登壇者]
スタジオカラー: CGIプロデューサー瓶子修一、CGIディレクター小林浩康
3月1日(土) 14時~
VFXの未来~仙台、東京、ロンドンを結ぶ~WOW株式会社の未来ビジュアルデザイン戦略
[登壇者]
WOW: President/Executive Producer高橋裕士、Creative Director田崎佑樹
3月1日(土) 16時半~
VFX-JAPANアワード2014表彰式
実施会場: ゆうばりホテルシューパロ 錦水の間(2階)
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014
http://yubarifanta.com/
開催日程: 2014年2月27日(木)~3月3日(月)
主催: ゆうばり国際ファンタスティック映画祭実行委員会 特定非営利活動法人ゆうばりファンタ
そんな映画に欠かせない技術がVFXである。2014年の映画祭では、VFX-JAPANが「京楽ピクチャーズ.PRESENTS VFX-JAPANイベント」とタイトルしてVFXの特集企画を組む。シンポジウムからメイキング、さらにVFX-JAPANアワード2014表彰式まで、5つのイベントで日本のVFXを展望する。
企画は2月28日の金曜日、3月1日の土曜日に集中している。またいずれの企画もVFX-JAPANならでは、切り込んだ内容、そして専門家の豪華ゲストが特徴になっている。
まず28日14時半からは、VFXの伝統という視点から特撮を探る。「~特撮の旗手が語る伝統と革新~日本が世界に誇る映像技術『TOKUSATSU』」とし、樋口真嗣監督、尾上克郎氏、大屋哲男氏、佐藤敦紀氏、氷川竜介氏ら専門家が集まり、特撮の変遷とVFXの現状、未来について語る。
同日16時半からは、3月1日公開の実写版『魔女の宅急便』のVFXメイキングセミナー。VFXスパーバイザーの秋山貴彦氏が豊富な映像をもとに解説する。 3月1日12時からの『<スタジオカラー>が巻き込む、特撮・VFXの今』は、アニメファンにも興味深いだろう。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズでお馴染みのスタジオカラーから、CGIプロデューサー瓶子修一氏とCGIディレクター小林浩康氏が登壇する。もちろん「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の制作についても語られる。
その後14時からは、「~仙台、東京、ロンドンを結ぶ~WOW株式会社の未来ビジュアルデザイン戦略」である。こちらは東京と地方、世界を結んだビジュアルデザインの仕事の現場から、未来を見通す。
そして16時半から、VFX-JAPANアワード2014表彰式が開催される。2012年12月から2013年10月までの期間のCG・VFXを活用した日本作品の中から、劇場公開用実写映画、劇場公開アニメーション映画、テレビ番組、ゲーム映像、CM・プロモーションビデオ、イベント・LIVE映像の6部門で、優秀賞、最優秀賞を選出、表彰する。昨年1年の国内のCG・VFXの成果を振り返るチャンスだ。
会場はいずれも市内のゆうばりホテルシューパロの錦水の間となる。入場は無料、贅沢な内容ではあるが、気軽に足を向けられるのが映画祭ならだろう。
「京楽ピクチャーズ.PRESENTS VFX-JAPANイベント」
2月28日(金) 14時半~
VFXの伝統~特撮の旗手が語る伝統と革新~日本が世界に誇る映像技術『TOKUSATSU』
[登壇者]
樋口真嗣 (映画監督・特撮監督)
尾上克郎 (特撮監督)
大屋哲男 (VFX Producer)
佐藤敦紀 (VFX Supervisor)
氷川竜介 (アニメ・特撮研究家)
2月28日(金) 16時半~
VFXメイキング~2014/3/1 全国公開 前夜~実写版 魔女の宅急便 VFXメイキングセミナー
[登壇者] VFXスーパーバイザー秋山貴彦
3月1日(土) 12時
VFXの今<スタジオカラー>が巻き込む、特撮・VFXの今
[登壇者]
スタジオカラー: CGIプロデューサー瓶子修一、CGIディレクター小林浩康
3月1日(土) 14時~
VFXの未来~仙台、東京、ロンドンを結ぶ~WOW株式会社の未来ビジュアルデザイン戦略
[登壇者]
WOW: President/Executive Producer高橋裕士、Creative Director田崎佑樹
3月1日(土) 16時半~
VFX-JAPANアワード2014表彰式
実施会場: ゆうばりホテルシューパロ 錦水の間(2階)
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014
http://yubarifanta.com/
開催日程: 2014年2月27日(木)~3月3日(月)
主催: ゆうばり国際ファンタスティック映画祭実行委員会 特定非営利活動法人ゆうばりファンタ
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