電柱の脇に設置された、一見普通の押しボタン式信号機。
しかし、いざ押してみると……? なんと隠しコマンドが実行され、「おまちください」という表示と共に読み込みを開始。
ホログラムを展開しながら、“威風労働”と書かれたキーホルダーなどが入ったカセットを排出。「おまちください」は「おもちください」に切り替わる。
きむらさんは普段から頭の中で街中にあるものに何かを組み合わせるという遊びをしており、今回は「押しボタン」箱をお題にしてその着想を得たとのこと。
まず、大まかな構成を決めて実写で撮影。その素材をもとに、映像制作ソフト・AfterEffectsでモーショングラフィックスをつくり、CGソフト・Cinema4Dでカメラなどの動きを解析(トラッキング)しながら3DCGを作成。最後に、AfterEffectsでこれらをで合成して完成させた。
1週間ほどで制作したという本作品。正月休みで制作したため、モチベーションを保つのに苦労したという。
きむらさんによれば、こだわりのポイントは、最初にでてくる光るモーションとその光の反射表現。「『おもちください』のもじり方も気に入ってます(笑)」と教えてくれた。
しかし、いざ押してみると……? なんと隠しコマンドが実行され、「おまちください」という表示と共に読み込みを開始。
ホログラムを展開しながら、“威風労働”と書かれたキーホルダーなどが入ったカセットを排出。「おまちください」は「おもちください」に切り替わる。
作者「『おもちください』のもじり方気に入ってます」
このAR動画「押しボタンの隠しコマンド」を制作したのは、広告映像やTVドラマ、MVなどを手がけるVFXアーティスト・きむらえいじゅんさん。お画https://t.co/Gow9mLhyGr pic.twitter.com/7Ie4fbEnud
— きむらえいじゅん[.mov] (@kuro_40) January 8, 2022
きむらさんは普段から頭の中で街中にあるものに何かを組み合わせるという遊びをしており、今回は「押しボタン」箱をお題にしてその着想を得たとのこと。
まず、大まかな構成を決めて実写で撮影。その素材をもとに、映像制作ソフト・AfterEffectsでモーショングラフィックスをつくり、CGソフト・Cinema4Dでカメラなどの動きを解析(トラッキング)しながら3DCGを作成。最後に、AfterEffectsでこれらをで合成して完成させた。
1週間ほどで制作したという本作品。正月休みで制作したため、モチベーションを保つのに苦労したという。
きむらさんによれば、こだわりのポイントは、最初にでてくる光るモーションとその光の反射表現。「『おもちください』のもじり方も気に入ってます(笑)」と教えてくれた。
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日夜生み出されるポップな動画たちを短く紹介する人気連載。 ソーシャルメディアやまとめブログ、バイラルメディアなど、 動画系コンテンツへの注目は常に集まっていますが、 KAI-YOUでは「POP」を軸に、話題の動画を紹介していきます。
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