Twitter、認証バッジ申請受付を再開 条件に満たないアカウントのバッジは削除も

画像はTwitterアカウント「Twitter Verified」から

POPなポイントを3行で

  • Twitter「認証プログラム」申請受付を再開
  • アカウントが本物であることを証明する制度
  • 誰でもアカウント設定ページから申請可能に
Twitter社が「認証プログラム」の申請受付を5月20日(木)より再開。新たにブラウザやアプリのアカウント設定ページ「設定とプライバシー」から、自分で申請が行えるようになった。

併せて、新しい認証条件を満たしていないアカウントに付与されている認証済みバッジを自動的に削除していくことも発表した。

「認証プログラム」は、著名人など世間の関心を集めるアカウントが本物であることを証明するための制度。認証されるとアカウント名の後に「ブルーバッジ」が表示される。

Twitterの調査によると、このバッジによって信頼できる相手かどうか見極めやすくなり、必要な情報に基づいて、より健全な会話が行えることが明らかになっている。

新たな認証申請プロセス

カテゴリー選択/画像はTwitter公式ブログより

新たな認証申請のプロセスは以下の通り。

まず、以下の6つのカテゴリーの中から選択する。

・政府機関
・企業、ブランド、組織
・ニュースメディア、ジャーナリスト
・エンターテイメント
・スポーツ、ゲーム
・活動家、主催者、その他の有識者

選択したカテゴリーに基づき、条件を満たしているかどうか審査される(参照:認証ポリシー)。

またプロフィール名、プロフィール画像、確認済みメールアドレス、電話番号が登録されている完全なアカウントであること、過去6か月以内に使用されたアクティブなアカウントであること、Twitterルールを順守した記録が残っている必要もある。

本人確認/画像はTwitter公式ブログより

次に、本人確認を行うため以下の3つの方法のうちいずれかを選択する。

・公式ウェブサイト
・身分証明書
・公式メールアドレス

申請完了/画像はTwitter公式ブログより

認証可否に関わらず、申請後4週間以内にメールにて審査結果が通知される。審査結果に誤りがある場合、受領後30日後に再申請することができる。

なお、「現在の認証ポリシーでは認証されるべきすべての利用者に対応することができないため、2021年中に科学者、研究者、宗教指導者などのカテゴリーを追加する予定」とのこと。

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