Twitter社が5月7日、Twitterアプリ(iOS/Android)で、チップをやり取りできる新機能「Tip Jar」を実装した。
現状チップを受け取ることができるのは、クリエイター、ジャーナリスト、専門家、非営利団体などに限定。この範囲は近日中に拡大される。
また言語設定を英語にしている場合のみ使用可能だが、今後、英語以外の言語設定でも「Tip Jar」が使用可能になる予定だ。
いわゆる“投げ銭”機能についてTwitter社は「フォロー、リツイート、いいね以外の方法で、皆さんがお互いにサポートし合える仕組みを提供したい」としている。
送金方法はBandcamp、PayPal、Venmo、Cash App、Patreonの5つ。「お札」アイコンをタップして、表示されるこれらの外部サービスから選択する形だ。
送金自体はTwitterを通じてではなく、外部サービスから直接決済されるため、Twitterは手数料などを徴収することはないという。
なおAndroidアプリでは、先日実装された機能「スペース」内でチップを送ることも可能だ。
2月には、ユーザーがお気に入りのアカウントを有料でフォローし、通常のフォロワーには見ることのできない限定コンテンツを楽しめる「Super Follows(スーパーフォロー)」を発表。 そのときに公開された資料によれば、有料フォローの金額は月額4.99ドル、日本円で520円ほど。
新機能が発表されたイベント「Analyst Day」で、Twitter社のプロダクトリーダー・Kayvon Beykpourさんが2021年中に「Super Follows」を市場に投入する予定であると述べ、有料フォローに必要な月額はカスタマイズ可能であると説明している。
なお、Twitter Japanに日本での展開について問い合わせたところ、「国内展開の有無、時期などは未定となっておりますので、@TwitterJPや弊社ブログでのリリースをお待ちいただけましたら幸いです」としていた。
同イベントでは2023年末までに年間収益75億ドルを達成する見通しを発表。2020年は37億2000万ドルだったため、3年でおよそ2倍という野心的な目標になっている。
その実現に向けて、収益化可能なデイリーアクティブユーザーを3億1500万人に拡大させ、様々な新機能を段階的に実装していくという。
現状チップを受け取ることができるのは、クリエイター、ジャーナリスト、専門家、非営利団体などに限定。この範囲は近日中に拡大される。
また言語設定を英語にしている場合のみ使用可能だが、今後、英語以外の言語設定でも「Tip Jar」が使用可能になる予定だ。
いわゆる“投げ銭”機能についてTwitter社は「フォロー、リツイート、いいね以外の方法で、皆さんがお互いにサポートし合える仕組みを提供したい」としている。
Twitterの投げ銭、送金はBandcampやPayPalなど活用
チップを受け取れるユーザーのプロフィールには「お札」のアイコンが表示されるようになり、これをタップして送金方法を選ぶことができる。送金方法はBandcamp、PayPal、Venmo、Cash App、Patreonの5つ。「お札」アイコンをタップして、表示されるこれらの外部サービスから選択する形だ。
送金自体はTwitterを通じてではなく、外部サービスから直接決済されるため、Twitterは手数料などを徴収することはないという。
なおAndroidアプリでは、先日実装された機能「スペース」内でチップを送ることも可能だ。
課金機能としては「Super Follows」の構想も
Twitter社は今回の「Tip Jar」以前から、課金機能について実験的に導入を進めていた。2月には、ユーザーがお気に入りのアカウントを有料でフォローし、通常のフォロワーには見ることのできない限定コンテンツを楽しめる「Super Follows(スーパーフォロー)」を発表。 そのときに公開された資料によれば、有料フォローの金額は月額4.99ドル、日本円で520円ほど。
新機能が発表されたイベント「Analyst Day」で、Twitter社のプロダクトリーダー・Kayvon Beykpourさんが2021年中に「Super Follows」を市場に投入する予定であると述べ、有料フォローに必要な月額はカスタマイズ可能であると説明している。
なお、Twitter Japanに日本での展開について問い合わせたところ、「国内展開の有無、時期などは未定となっておりますので、@TwitterJPや弊社ブログでのリリースをお待ちいただけましたら幸いです」としていた。
同イベントでは2023年末までに年間収益75億ドルを達成する見通しを発表。2020年は37億2000万ドルだったため、3年でおよそ2倍という野心的な目標になっている。
その実現に向けて、収益化可能なデイリーアクティブユーザーを3億1500万人に拡大させ、様々な新機能を段階的に実装していくという。
SNSとお金の話
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