「エヴァンゲリオン」シリーズ最高記録となる興行収入53億円、観客動員382万人を記録した前作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』を超え、興行収入/観客動員ともにシリーズ最高記録を更新している。
シリーズ最高記録を更新中『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
公開から3週目の土日(3月27、28日)の観客動員と興行収入は以上の通り。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』3月8日(月)〜28日(日)21日間 累計興行成績
累計興行収入:60億7,821万1,750円
累計観客動員数:396万1,480人
全国465館(うちIMAX38館/4D 81館含む)
3/27(土) 興行収入:2億4,009万7,400円 観客動員:14万9,930人
3/28(日) 興行収入:2億8,792万100円 観客動員:18万69人
累計の動員数は396万1,480人、興行収入は60億7,821万1,750円となった。
舞台挨拶が全国334の映画館へ生中継
3月27日(土)からは公開中ポスターのビジュアルを基にした『シン・ポスタービジュアルカード』(A5サイズ/全国100万名)の配布がスタート。翌3月28日(日)には来場御礼舞台挨拶と題して、1997年以来となるキャスト登壇による舞台挨拶が新宿バルト9で行われ、同時に史上最大規模となる全国334の映画館への生中継を実施した。
実施劇場の新宿バルト9と中継上映劇場あわせて、全国合計6万人以上もの観客が来場。さらに当日の夜には、新映像となる追告A、追告Bをカラー公式YouTubeにて公開した。
シリーズ最新作にして完結編『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
2007年からは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再始動し、『:序』『:破』『:Q』の3作が公開されて大ヒットを記録した。
2009年に『破』、2012年に『Q』の公開後、延期に延期を重ねて、シリーズ最新作にして完結編『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が、2020年公開という情報が明らかになったのは2018年のこと。
そこからさらにコロナ禍での公開延期を経て、ついに2021年3月8日に全国公開となった。
週末2回目行ってきます
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作品情報
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
- 上映時間
- 2時間 35 分
- 企画・原作・脚本・総監督
- 庵野秀明
- 監督
- 鶴巻和哉、中山勝一、前田真宏
- テーマソング
- 「One Last Kiss」宇多田ヒカル(ソニー・ミュージックレーベルズ)
- 音楽
- 鷺巣詩郎
- 声の出演
- 緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子、坂本真綾、三石琴乃
- 山口由里子、石田彰、立木文彦、清川元夢、長沢美樹、子安武人
- 優希比呂、大塚明夫、沢城みゆき、大原さやか、伊瀬茉莉也、勝杏里
- 制作
- スタジオカラー
- 配給
- 東宝、東映、カラー
新たな劇場版シリーズの第4部であり、完結編。 ミサトの率いる反ネルフ組織ヴィレは、コア化で赤く染まったパリ旧市街にいた。旗艦AAAヴンダーから選抜隊が降下し、残された封印柱に取りつく。復元オペの作業可能時間はわずか720秒。決死の作戦遂行中、ネルフのEVAが大群で接近し、マリのEVA改8号機が迎撃を開始した。一方、シンジ、アスカ、アヤナミレイ(仮称)の3人は日本の大地をさまよい歩いていた......。
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