寺田てらさんがオリジナルIPを手がけるのは、今作が初めてとなる。 【画像】LINEスタンプも発売中!
初個展「レゾ」開催中、イラストレーター・寺田てら
ドイツ生まれ、ドイツ育ちのイラストレーター/漫画家の寺田てらさん。2016年に『別冊少年マガジン』(講談社)で『メダ子さんの恋スル侵略計画』をナユタン星人さんと共に発表。ヴィレッジヴァンガード、しまむら、ドンキホーテなど多くの企業とコラボ展開を行い、ナナヲアカリさんのMVやCDジャケットなどメインアートワークを担当してきた。
グッズ・アパレルの展開や、音楽アーティストのMV・アートワークなど、幅広い分野のイラストを手がけるイラストレーターで、1月8日からは初の個展「レゾ」を開催している。
寺田てら×東宝『ジャンクモール』
そんな寺田てらさんと東宝がタッグを組み、新規キャラクターコンテンツ『ジャンクモール』を制作・発表した。発表と同時に、全40種のLINEスタンプが発売開始。アパレルブランド・galaxxxyとのコラボ商品発売も決定し、その第1弾としてトレーナー、Tシャツ、折りたたみミラー、ハンドタオルなどの予約が始まっている。 今後は寺田てらさんのTwitterと『ジャンクモール』公式Instagramで、不定期に漫画を配信。東宝がキャラクターライセンスの窓口となり商品化を行うほか、映像化なども視野に入れながら幅広く展開していく。
そしてこの『ジャンクモール』のリリースを記念して、開催中の寺田てらさんの初個展「レゾ」で『ジャンクモール』の特設展示スペースを展開。
これから配信予定の4コマ漫画を先行公開しているほか、キャラクターパネルの展示や、『ジャンクモール』オリジナルグッズの販売も行われる。
【画像】オリジナル/コラボグッズはこちらから ©Terada Tera/TOHO寺田てらさんコメント
東宝さまより共同開発で新規IPをつくりませんかというお話をいただき、以前よりずっと構想していた「南国をテーマにした物語」を形にしようという想いが重なり「ジャンクモール」が誕生しました。
南国というテーマで鮮やかに、ちょっぴりシュールやダークな雰囲気で描いた「ジャンクモール」。個性豊かなキャラクターと南国の色彩豊かな世界観を感じていただければ幸いです。
最前線に立つクリエイターたち
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イベント情報
寺田てら初個展「レゾ」
- 会期
- 2021年1月8日(金)から1月27日(水)12時から19時
- 会場
- pixiv WAEN GALLERY
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前5-46-1 TWIN PLANET South BLDG. 1F
- (東京メトロ「表参道駅」A1出口徒歩5分)
- 入場料
- 無料
【個展での販売グッズ】
●ビッグアクリルキーホルダーA「ジャンクモール」/1,300円(税込)
●ステッカーシート「ジャンクモール」/1,200円(税込)
【『ジャンクモール』ストーリー】
ここはとある南国のショッピングモール「レインボーモール」。
雑貨屋さん、お酒屋さん、八百屋さんなど、様々なお店が軒を連ねている。
雑貨店でアルバイトとして働くニコの周りには、何故かいつまでも「売れない」、個性的な商品たちがいっぱい!
自分のことを果物だと信じて疑わないパイナップルのぬいぐるみ、ナポー。
大のお酒好きで、お酒売り場に入り浸る熊のぬいぐるみ、ハグミーベア。
何かの間違いでお腹に「猫」と印刷されている犬のおもちゃ、イヌネコ...
いつか売れることを目指して奮闘するナポーたちと、
それに振り回され、てんやわんやの店員のニコたち。
彼らのドタバタな日常を描く、
ポップでキュート、ちょっぴりシュールな群像劇!?
【『ジャンクモール』キャラクター紹介】
◆ニコお土産屋さんで働くアルバイト。大学生。日々雑貨達に振り回されているツッコミ役。怒らせると恐い。
◆ナポーモールのマスコットキャラクターでお土産品のぬいぐるみ。楽観的かつトラブルメーカー。自身がぬいぐるみであることに気づいておらず、すぐ果物売り場に繰り出してしまうため売れない。
◆イヌネコ犬のぬいぐるみ。海外の謎のお土産ノリで、お腹に大きく「猫」と書いてあるため売れない。お腹に「PUSH」ボタンがあり、押すと元気よくニワトリの鳴き声を発してしまう。そのためお腹を晒すことを嫌っている。悪魔的な運命を呪うかなしきぬいぐるみ。
◆ハグミーベア女性に大人気の可愛いクマのぬいぐるみ。とんでもないお酒好きでいくら売り場に直してもすぐお酒コーナーにテレポするので売れない。どれだけ凝視していても目を離した隙にテレポしている謎の生物。ほとんど言葉を喋らない。
◆フムフムヌクヌクアプアアお土産屋さんで大人気の「フムフムヌクヌクアプアア」の人形。あまりにも売れるのでクリスマス限定仕様がたくさん作られ店頭に置かれた。順調に売れて行ったが、一匹だけ売れ残ってしまいそのままシーズンを終えてしまう。来年のクリスマスこそはと売れる日を待ち望んでいるが、リバーシブルスパンコール仕様のなでると浮かび上がる「2019♥」の文字が原因で、売れるチャンスがなくなった。本人はそのことに気づいていない。
【寺田てらプロフィール】ドイツ生まれ。イラストレーター、漫画家。独自の色彩感覚と独特の世界観が評価され、グッズ・アパレルの展開や音楽分野のアーティストMV・アートワークなど、幅広い分野のイラストを手掛ける。ヴィレッジヴァンガードやしまむら・ドンキホーテなど多くの企業とコラボ展開を行い、アーティスト「ナナヲアカリ」のMV・CDジャケットなどメインアートワークを担当。2017年には、別冊少年マガジンにて『メダ子さんの恋スル侵略計画』をナユタン星人と共に著した。Twitterのフォロワーは14万人超。女子中高生を中心に大人気のクリエイター。
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