小野不由美さんによる大作ファンタジー小説『十二国記』から、作中で山田章博さんが描いた印象的な意匠をかたどったブローチが発売された。
種類は舞台となる12国の王を選ぶ存在である「麒麟」(きりん)、主要キャラクターの1人である「楽俊」(らくしゅん)、妖魔の「蠱雕」(こちょう)の3種類。
アクセサリーブランド「Palnart Poc」の職人によって1つひとつハンドメイドで制作。価格は5500円(税込)、発送は10月上旬以降を予定している。
【画像】ハンドメイドでつくられた3種類のブローチの細部
12の国がそれぞれの王によって統治されている古代中国風の異世界が主な舞台として描かれる。
王と、王を選ぶ麒麟、十二国に流れ着いた主人公・陽子を含む地球人などそれぞれ魅力的な登場人物たちが、各国の情勢を背景に壮大な物語を編んでいく。
読み応えのある重厚なファンタジーであり、若年層の人気も高く、2002年にはNHKでテレビアニメ化も果たしている。小野不由美『白銀の墟 玄の月』プロモーションビデオ第2弾
2019年にはファン待望の18年ぶりの新作『白銀の墟 玄の月』が発売され、大きな話題に。
2012年の雑誌『ダ・ヴィンチ』の小野不由美特集号で、次の新作で長編としては最後となると語られていたものの、現在完結説と未完説が両方存在していて、正確なところは明らかではない。
そのため、2020年に発売を予定していた短編が待ち望まれていたが、作者の小野不由美さんの体調不良により発売スケジュールは未定となっている。
種類は舞台となる12国の王を選ぶ存在である「麒麟」(きりん)、主要キャラクターの1人である「楽俊」(らくしゅん)、妖魔の「蠱雕」(こちょう)の3種類。
アクセサリーブランド「Palnart Poc」の職人によって1つひとつハンドメイドで制作。価格は5500円(税込)、発送は10月上旬以降を予定している。
【画像】ハンドメイドでつくられた3種類のブローチの細部
累計1000万部超の人気シリーズ『十二国記』
『十二国記』は、1991年から刊行され、累計1000万部を誇る大人気シリーズ。12の国がそれぞれの王によって統治されている古代中国風の異世界が主な舞台として描かれる。
王と、王を選ぶ麒麟、十二国に流れ着いた主人公・陽子を含む地球人などそれぞれ魅力的な登場人物たちが、各国の情勢を背景に壮大な物語を編んでいく。
読み応えのある重厚なファンタジーであり、若年層の人気も高く、2002年にはNHKでテレビアニメ化も果たしている。
完結か未完か、両方の説が存在する『十二国記』
2012年の雑誌『ダ・ヴィンチ』の小野不由美特集号で、次の新作で長編としては最後となると語られていたものの、現在完結説と未完説が両方存在していて、正確なところは明らかではない。
そのため、2020年に発売を予定していた短編が待ち望まれていたが、作者の小野不由美さんの体調不良により発売スケジュールは未定となっている。
【画像】ハンドメイドでつくられた3種類のブローチの細部【本日発売】山田章博先生の美しいイラストが半立体のブローチになりました。
— 小野不由美「十二国記」/新潮社公式 (@12koku_shincho) August 28, 2020
〈麒麟〉〈蠱雕〉〈楽俊〉、各5500円(税込)です。帯留め金具付きでお届けします。
ご購入はこちらからhttps://t.co/VlcJnNL8MS pic.twitter.com/HSfpXUecu1
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