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UUUM、セガと包括契約を締結「健全なゲーム実況で市場の発展に貢献したい」

UUUM、セガと包括契約を締結「健全なゲーム実況で市場の発展に貢献したい」

POPなポイントを3行で

  • UUUMが、セガと包括的許諾契約を締結
  • 任天堂との契約に続き、活気付く「ゲーム実況」
  • 「ゲーム市場の発展に貢献していきたい」
YouTuberマネジメント事務所のUUUMが、日本のゲームメーカー・セガと、セガの著作物使用に関する包括的許諾契約を締結したことを発表。

UUUMは「今後もゲーム企業との関係を強化し、クリエイターとともに健全な『ゲーム実況』動画を創出していくことで、ゲーム市場の発展に貢献していきたいと考えております」とコメントした。

ゲーム実況の歩み

HIKAKINさんやはじめしゃちょーさんら人気YouTuberを抱える、国内最大手のYouTuber事務所であるUUUM。その中には、YouTubeの人気ジャンルの一つである「ゲーム実況」を行う配信者も多い。

古くはドワンゴによる配信サービス「ニコニコ動画」から人気を誇るジャンルであるゲーム実況は、動画配信者の主な活動の舞台がYouTubeに変わっても衰えるどころかますます隆盛を極めているという現状がある。

ゲーム実況の黎明期においては、ゲームメーカーの著作物であるゲームを実況する動画コンテンツの扱いについては権利者に見つかったら削除される、あるいは黙認されているという状況だった。

しかし、ゲーム実況のおかげでゲーム自体の知名度も広がり人気を博すことにも繋がったため、ゲームメーカーの方針も徐々に変化していく。

例えばその先駆けは、2011年にニコニコ動画が開始した「クリエイター奨励プログラム」だ。プログラムに対応した作品であれば、その作品を利用した動画の投稿が認められ、収益化もできるというもの。

それはつまり、正式な許諾を受けた形でゲーム実況も投稿することができるようになったことを意味している。

かの任天堂は、2014年12月にこの「クリエイター奨励プログラム」に250以上のタイトルを対応させて話題となった。

UUUM、任天堂に続き、セガと包括契約

動画配信の主なプラットフォームがYouTubeに変わった現在においても、ゲーム実況は変わらず人気を誇っている。

2018年11月、任天堂が、自社の著作物の利用について、営利目的でない場合、特定のプログラムなどに登録せずとも、個人によるゲーム実況と収益化を実質的に認めるガイドラインを発表したことが大きな転換点となった。 同時にUUUMは、この時点で、法人として唯一任天堂の著作物に関する包括的許諾を受けていると発表した。

なお、2020年6月には4社と契約を締結していると任天堂は発表(関連記事)。逆にその4社以外のゲーム実況は、任天堂が正式には許諾していないことも明らかとなったため、企業に所属する動画配信社のコンテンツやその方針について、一部で問題視される事態にも発展した。

そして今回、UUUMは、すでに包括的許諾契約を締結しているカプコンや任天堂といったメーカーに続いて、セガの著作物使用に関する包括的許諾契約を締結した。

セガといえば、「龍が如く」や「ソニック」、「サクラ大戦」といった人気シリーズはじめ、メガドライブやセガサターン、ドリームキャストなど、決して主流にはならなかったがゲーマーを魅了したユニークなゲームハードと専用の傑作オリジナルタイトルの数々を生み出してきたメーカー。

10,000以上のYouTubeチャンネルをサポートする、国内最大級のマルチチャンネルネットワーク(MCN)となっているUUUM。

UUUMの専属クリエイターや契約クリエイターに対して、今回のような各ゲーム企業との許諾契約等の交渉をはじめ、ゲーム著作物に関するコンプライアンス研修やコンテンツチェック等、 管理体制の整備拡充を進めていると発表した。

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