世界的な格闘ゲームイベント「EVO Online」の開催中止が発表されました。
中止の理由については、公式Twitterの投稿の中で、「EVO」の創設者であるJoey Cuellarさんへの告発が原因と発表されています。
告発の内容については触れられてはいないものの、Joey Cuellarさんは7月2日に未成年者への性的暴行で告発されており、これが原因と考えられます。
「EVO Online」は新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響を受けて中止となった「EVO 2020」の代替イベントで、オンラインにて明日7月4日(土)からの開催が予定されていました。
中止の発表に先立ち7月2日、「EVO」主催するTriple Perfectは告発を受けたJoey Cuellarさんについて、第三者による調査が終了するまでの休職を発表。
その直後に「EVO Online」の開催中止、Joey Cuellarさんが今後「EVOには一切関与」せず、「すべての責任権限を解除」された旨が発表されました。
トッププロ選手として活躍してきたNairoさんは当時未成年だったCaptainZackさんとの関係が問題となり、プロゲーミングチーム・NRGとの契約を解除されています。
Twitchとのパートナーシップ契約を結んでいるストリーマーが関わっていた事例もあり、配信停止を呼びかける「#TwitchBlackout」という抗議運動も起こりました。
これを受けてTwitchは、ハラスメント行為についてアカウントの恒久的な停止やポリシーの見直しなどを早急に実施すると発表しています。 ゲーミングコミュニティでのハラスメント行為については、以前からも問題視され抗議が行われてきました。
ゲーム開発の現場でも2018年、『League of Legends』を開発するRiot Gamesが元従業員から性差別について集団訴訟された際には同社の社員150人がストライキを起こす事態に発展。
この訴訟はRiot Gamesが計10億円以上の和解金を支払う形で合意したことが明らかになっています。
中止の理由については、公式Twitterの投稿の中で、「EVO」の創設者であるJoey Cuellarさんへの告発が原因と発表されています。
告発の内容については触れられてはいないものの、Joey Cuellarさんは7月2日に未成年者への性的暴行で告発されており、これが原因と考えられます。
「EVO Online」は新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響を受けて中止となった「EVO 2020」の代替イベントで、オンラインにて明日7月4日(土)からの開催が予定されていました。
「EVO」創設者の性的暴行告発、カプコンやバンナムが参加見送り
「EVO Online」は新型コロナウィルス感染症により中止となった「EVO 2020」の代替イベントとして、7月4日(土)から8月2日(日)まで各週末の開催が予定されていました。中止の発表に先立ち7月2日、「EVO」主催するTriple Perfectは告発を受けたJoey Cuellarさんについて、第三者による調査が終了するまでの休職を発表。
7月3日朝には「EVO Online」の採用タイトルを提供していたカプコンやバンダイナムコエンターテインメントが参加を見送る方針を明らかに。EVO本部から全てのプレイヤー、参加者、ファンの方々へのメッセージです。
— Matt Matsuura (@MattMan650) July 2, 2020
今回 Joey Cuellar がとった行動は、全てのプレイヤーと参加者の方々に対して、安全で親しみやすい環境を構築すると云う EVO の使命に反しており、重大な問題と捉えています。第三者による調査が終了するまで休職としました。 https://t.co/NJCzsOwaQp
その直後に「EVO Online」の開催中止、Joey Cuellarさんが今後「EVOには一切関与」せず、「すべての責任権限を解除」された旨が発表されました。
— Capcom Fighters (@CapcomFighters) July 2, 2020
— BANDAI NAMCO ESPORTS (@BNEesports) July 3, 2020
「EVO」に限らない嫌がらせや暴行の告発
ここ数日、格闘ゲームとしても人気のあるスマブラこと「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズの競技シーンでは、未成年当時に成人から性的な嫌がらせを受けた旨の告発が相次いでいます。トッププロ選手として活躍してきたNairoさんは当時未成年だったCaptainZackさんとの関係が問題となり、プロゲーミングチーム・NRGとの契約を解除されています。
競技シーンから目を離してゲーム実況の世界でも、6月中旬頃からストリーミングサイト・Twitchにて、ストリーマーへの/人気ストリーマーからの性的暴行についての告発が相次ぎました。I'm Tired of Living a Life of Lies
— CaptainZack (@CaptainZack_) July 2, 2020
Read: https://t.co/P85AOAzJR5
Twitchとのパートナーシップ契約を結んでいるストリーマーが関わっていた事例もあり、配信停止を呼びかける「#TwitchBlackout」という抗議運動も起こりました。
これを受けてTwitchは、ハラスメント行為についてアカウントの恒久的な停止やポリシーの見直しなどを早急に実施すると発表しています。 ゲーミングコミュニティでのハラスメント行為については、以前からも問題視され抗議が行われてきました。
ゲーム開発の現場でも2018年、『League of Legends』を開発するRiot Gamesが元従業員から性差別について集団訴訟された際には同社の社員150人がストライキを起こす事態に発展。
この訴訟はRiot Gamesが計10億円以上の和解金を支払う形で合意したことが明らかになっています。
しっかり改善されてほしい
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