コミュニケーションの未来を創造することを目的としたWeb上での仮想のオープンラボラトリー「au未来研究所」が、8月1日(金)から2014年度の活動をスタート。
Web上で研究員を募集する他、バイオテクノロジーや建築、デザイン、音楽、アートなど各界の識者である特別研究員との共創を通じて、未来のスマートフォンのコンセプトモデルを開発することを目標にしている。
SNSと連携して研究員登録をしたユーザーは、各テーマに応じてオンラインディスカッションを行うことができる「オープンラボラトリー」を開設。さらに、アイデア開発とプロトタイプ製作を行うハッカソンも定期的に開催される。 また、参加率やアイデアの評価に応じてランクが上がっていくクラスアップシステムを採用。最高研究員になった人の中から抽選で、世界最大のテクノロジーの祭典「SXSW(South By South West)」の参加権を得ることができる。
UIデザイナーとして知られる深津貴之さんやアートユニット・exonemoの千房けん輔さん、シンガーのMEGさん、建築家の藤村龍至さんといった多彩なジャンルの特別研究員が、未来に関するニュースをピックアップしたり、様々な視点で未来について語る「リレーインタビュー」等で構成されている。
オープニングトークには、ゲームデザイナーの水口哲也さんが「Future Creation = Design Future Wants」をテーマに登壇する。
また、パネルディスカッションでは、特別研究員からソーシャルリクルーティングサービス「Wantedly」の仲暁子さん、『アーキテクチャの生態系』の著者・濱野智史さんが、人体とコンピューターをつなげる研究をおこなっている玉野絵美さんと共に登壇。「WIRED」日本版編集長の若林恵さんが司会をつとめる。テーマは「未来生活:テクノロジーはぼくらの人生をこう変える」だ。
ニコニコ動画をはじめとする情報環境について論じて一躍脚光を浴びた濱野さんだが、特にここ数年は、アイドルの評論やアイドルのプロデュースなどの活動の方を精力的に行っている。濱野さんの情報社会論に関心があるユーザーも大注目のイベントとなっている。
Web上で研究員を募集する他、バイオテクノロジーや建築、デザイン、音楽、アートなど各界の識者である特別研究員との共創を通じて、未来のスマートフォンのコンセプトモデルを開発することを目標にしている。
一般ユーザーが参加できるオープンラボラトリーの開設
「au未来研究所」の2013年度は、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」などの監督として知られる神山健治さんが参加。アニメーションを通じて未来のコミュニケーションのあり方を問いかけた。【A.U.F.L./au未来研究所】もうひとつの未来を。第1話 [CC]
2014年度のテーマは、「“スマホの次”を発明する」だ。SNSと連携して研究員登録をしたユーザーは、各テーマに応じてオンラインディスカッションを行うことができる「オープンラボラトリー」を開設。さらに、アイデア開発とプロトタイプ製作を行うハッカソンも定期的に開催される。 また、参加率やアイデアの評価に応じてランクが上がっていくクラスアップシステムを採用。最高研究員になった人の中から抽選で、世界最大のテクノロジーの祭典「SXSW(South By South West)」の参加権を得ることができる。
特別研究員によるキュレーションマガジンも始動
各界の識者が名前を連ねる特別研究員による「キュレーションマガジン」もスタートした。UIデザイナーとして知られる深津貴之さんやアートユニット・exonemoの千房けん輔さん、シンガーのMEGさん、建築家の藤村龍至さんといった多彩なジャンルの特別研究員が、未来に関するニュースをピックアップしたり、様々な視点で未来について語る「リレーインタビュー」等で構成されている。
キックオフイベントも開催
2014年度のスタートを記念して、雑誌「WIRED」とコラボレーションしたキックオフイベントが8月8日(金)に開催される。オープニングトークには、ゲームデザイナーの水口哲也さんが「Future Creation = Design Future Wants」をテーマに登壇する。
また、パネルディスカッションでは、特別研究員からソーシャルリクルーティングサービス「Wantedly」の仲暁子さん、『アーキテクチャの生態系』の著者・濱野智史さんが、人体とコンピューターをつなげる研究をおこなっている玉野絵美さんと共に登壇。「WIRED」日本版編集長の若林恵さんが司会をつとめる。テーマは「未来生活:テクノロジーはぼくらの人生をこう変える」だ。
ニコニコ動画をはじめとする情報環境について論じて一躍脚光を浴びた濱野さんだが、特にここ数年は、アイドルの評論やアイドルのプロデュースなどの活動の方を精力的に行っている。濱野さんの情報社会論に関心があるユーザーも大注目のイベントとなっている。
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