就任にあたり、同作の主人公・ムゲこと笹木美代(CV.志田未来さん)が化けた姿である猫の太郎としかるねこがハイタッチしているイラストが解禁。
このイラストは「しかるねこ」作者のもじゃクッキーさんが描き下ろしたもの。配信開始より一足早く作品を鑑賞したというもじゃクッキーさんからコメントも届いている。
猫になって好きな人に近づきたい『泣き猫』
『泣きたい私は猫をかぶる』は、森見登美彦さん原作のアニメーション映画『ペンギン・ハイウェイ』で知られるスタジオコロリド制作の最新作。監督は佐藤順一さんと柴山智隆さん、脚本は岡田麿里さんがつとめる。当初は劇場での公開を予定していたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で公開を延期。一転してNetflixでの独占配信を決定した。
だが美代は、「かぶると猫に変身できる」不思議なお面を使って猫の太郎になり、賢人の元へと通っていた。
太郎にだけは素直な気持ちを打ち明けられる賢人と、人間として賢人に好かれたい美代の遠くて近い微妙な関係と、それを取り巻く人間の世界、人間であることを辞めた猫たちの世界を描く。
もじゃクッキーさん「心を奪われる」
生活のなかの「ついやってしまう」ことを心配し、叱ってくれる「しかるねこ」。常に眉根にシワを寄せた厳しい表情とは裏腹に、優しい言葉をかけてくれるツンデレ猫だ。作者であるもじゃクッキーさんは1992年生まれ、神奈川県出身、東京都在住。フリーランスのイラストレーター/漫画家として活動している。
「しかるねこ」の仕草やたたずまいを見るに、もじゃクッキーさんは相当な猫好きということがうかがえる。お風呂に毎日入らなくなった人を叱ってくれる猫 pic.twitter.com/SLQqZELmjq
— しかるねこ (@shikaruneko) May 13, 2020
そんなもじゃクッキーさんから『泣きたい私は猫をかぶる』を観た感想が届いた。
(c) 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会試写会では、あっという間に心を奪われ、作品の世界に没頭してしまいました。この年頃ならではの、モヤつきや不安や、ワクワクドキドキや、くすぐったいような感情が絶妙に表現されていて、キャラたちの表情、変わっていく気持ち・考え方に、自分も一喜一憂しました。猫たちの体つきや仕草もリアルで、猫が出てくるシーンでは「あ~さわりたい!モフモフしたい!」欲が(笑)
「泣き猫」の応援隊長として「しかるねこ」を起用していただき大変嬉しいです。個人的にもぜひオススメしたい作品です!もじゃクッキーさんコメント
『泣き猫』公開間近!
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作品情報
泣きたい私は猫をかぶる(Netflix)
- 配信サイト
- Netflix
- 日時
- 6月18日(木)より全世界独占配信
- 出演
- 志田未来 花江夏樹 小木博明 山寺宏一
- 監督
- 佐藤順一・柴山智隆
- 脚本
- 岡田麿里
- 主題歌
- 「花に亡霊」ヨルシカ(ユニバーサル J)
- 企画
- ツインエンジン
- 制作
- スタジオコロリド
- 製作
- 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
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