HIKAKIN「いち早く支援を」 Yahoo!基金と連携し医療従事者への募金を募る

画像は動画「1億円寄付してコロナ医療支援募金を立ち上げました。僕と一緒に募金して命を守る人を支えませんか?」から

POPなポイントを3行で

  • HIKAKINがコロナ医療支援募金開設
  • Yahoo!基金と連携、6月30日(火)まで期間限定
  • 「命を守ってくださる医療現場にいち早く支援を」
YouTuberのHIKAKINさんがYahoo!基金と連携して「命を守る人を支えたい コロナ医療支援募金」を立ち上げた(外部リンク)。

この基金は新型コロナウイルス感染症対策の最前線で働く医療従事者への支援と感染リスク低減を目的として設立されたもの。クレジットカードでは100円から、Tポイントでは1ポイントから寄付できる。 開設期間は5月21日から6月30日(火)まで。集まった基金をいち早く医療従事者の方々の役に届けるため、あえて期間を短くしている。

HIKAKINさんは設立と同時に1億円を募金しており、5月21日14時時点で1億250万円を超える募金が集まっている。

より多くの人に情報を

小池都知事にコロナのこと質問しまくってみた
HIKAKINさんはこれまでにも、新型コロナウイルス感染症に関する情報を発信してきた。

小池百合子都知事とリモート対談し、コロナウイルスが猛威を振るっている現状やその状況下でとるべき行動について話を聞いた動画は、若年層にもわかりやすい内容となっており、たくさんの人に“危機意識を適切にもつこと”の重要性を伝えるものになった。

また、4月初頭に閣議決定され、東京都を皮切りに開始された布製マスクの全戸配布についても動画をアップしている。議論を呼んだ施策だけに、HIKAKINさんの着用レビューにも注目が集まった。

医療従事者の安心のために

画像は HikakinTV「1億円寄付してコロナ医療支援募金を立ち上げました。僕と一緒に募金して命を守る人を支えませんか?」より

HIKAKINさんが今回の基金を立ち上げるきっかけとなったのは、YouTubeチャンネル・HikakinTVの視聴者からのDM(ダイレクトメッセージ)だったという。

医療従事者だというその視聴者からのメールには、治療の現場にいる自分自身が感染のリスクにさらされている恐怖と、自分の家族にうつしてしまうリスクを避けるため、長期間家に帰っていないという現状がつづられていた。

そのDMを読んだHIKAKINさんは自身で医療現場の労働環境について調べ、防護服など医療物資の不足や、治療にあたっている医療従事者への差別や偏見があることを知り、自身ができることとして基金の開設に至ったと話している。

基金に集まった募金は「自治体を通じた医療用品の提供」「医療従事者のニーズに応じた活動を行うNPOへの支援」「感染防止の活動を行うNPOへの支援」に使われるという。

「協力の積み重ねが大きな力に」

HIKAKINさんから基金への協力を呼びかけるコメントも届いている。

新型コロナウイルス感染拡大防止に向けて、僕ができることを、と考え、動画やSNSを通じて情報をお届けすることに取り組んできました。その活動を通じて、最前線の医療現場の方々が置かれている現状を知ることになりました。

もちろん、コロナの影響をうけて支援が必要な方々は、各方面にたくさんいらっしゃると思います。

その中で、僕はいまこのときも命を守ってくださっている医療現場の皆さまへの支援が必要なのではという思いを強くし、いま問題を抱えている医療現場へ、いち早く支援を届けるために、Yahoo!基金さんに協力いただき、今回の募金を立ち上げました。

皆さまのご協力の積み重ねが大きな力になります。また、この募金の情報を広めてくださることも、支援につながります。どうか、皆さまご協力よろしくお願いいたします。HIKAKINさんコメント

また、Yahoo!基金ではこの他にも新型コロナウイルス感染症に関する基金を多く開設している(外部リンク)。

できる範囲での支援を

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