リモートでも『カメラを止めるな!』 完全遠隔で短編制作&無料公開へ

リモートでも『カメラを止めるな!』 完全遠隔で短編制作&無料公開へ
リモートでも『カメラを止めるな!』 完全遠隔で短編制作&無料公開へ

『カメラを止めるな!リモート大作戦!』

POPなポイントを3行で

  • 『カメラを止めるな!』スタッフ・キャストが再集結
  • 一度も会わずにリモートで短編を制作
  • 外出自粛を受けて急遽制作を決定
映画『カメラを止めるな!』の短編映画『カメラを止めるな!リモート大作戦!』の制作が急遽決定した。

『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督を始めキャスト・スタッフが再集結し、一度も会わないまま“完全リモート”で短編映画を制作する

4月末から5月初旬の完成を目指しており、完成しだいYouTubeで無料配信される予定。

2018年に最もブレイクした邦画

映画『カメラを止めるな!』予告編
映画『カメラを止めるな!』は、監督・俳優の養成専門学校・ENBUゼミナールのシネマプロジェクト第7弾として制作された異色のゾンビ映画。

制作費300万円の低予算かつインディーズの映画ながら、ある斬新なアイデアが話題となり、口コミの効果もあってまたたく間に公開劇場が全国へ拡大。

2018年の興行収入は31.2億円となり、結果的に年間の興行収入ランキングで7位入りの快挙を果たした。

その影響もあり、2018年のユーキャン新語・流行語大賞の候補に「カメ止め」がノミネートされるなど、大きな注目を集めた。

コロナショックを受けて企画がスタート

上田慎一郎監督

世界中で新型コロナウイルス(COVID-19)への対応のため、外出自粛が行われているなか、「明るいエンタメを届けたい」「こんな状況でも作品や仕事がつくれる事を示したい」という上田監督の強い気持ちからスタートしたこの企画。

短編は、ビデオ通話の映像やキャストが自撮りした映像を、上田慎一郎監督が受け取って編集を行い完成させるという。

本作の未公開映像と監督・キャストからのメッセージ動画が、4月13日にクラウドファンディングサイト・MotionGallearyで立ち上がった「ミニシアター・エイド基金」内の特典として提供される予定。

(c)カメラを止めるな!リモート大作戦!

エンタメを止めるな!

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