2人組バンド・ヨルシカの最新曲「夜行」が、6月5日(金)に全国公開される予定の長編アニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』の挿入歌に決定した。
すでに同作の主題歌としては、ヨルシカの新曲「花に亡霊」が決定している。
クラスで「ムゲ(無限大謎人間)」と呼ばれる猫に変身できる中学2年生・笹木美代(ささき みよ)と、彼女が思いを寄せるクラスメイト・日之出賢人(ひので けんと)の物語を描く本作。
伊勢湾を目の前に臨み、焼き物で栄えた街並みが印象的な愛知県常滑市を舞台に、どこか懐かしいファンタジーな世界が展開される。
その透明度の高い楽曲に、繊細な感情を歌い上げるsuisさんの歌があわさり、10代、20代から凄まじい人気を誇る。 挿入歌に決まった「夜行」は、もともとスタジオコロリドがMVのアニメーションを手がけている。ヨルシカ - 夜行 (OFFICIAL VIDEO)
すでに同作の主題歌としては、ヨルシカの新曲「花に亡霊」が決定している。
スタジオコロリドの長編アニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』
前作『ペンギン・ハイウェイ』で知られるアニメスタジオ・スタジオコロリドが、長編アニメ映画の第2弾として制作した『泣きたい私は猫をかぶる』。クラスで「ムゲ(無限大謎人間)」と呼ばれる猫に変身できる中学2年生・笹木美代(ささき みよ)と、彼女が思いを寄せるクラスメイト・日之出賢人(ひので けんと)の物語を描く本作。
伊勢湾を目の前に臨み、焼き物で栄えた街並みが印象的な愛知県常滑市を舞台に、どこか懐かしいファンタジーな世界が展開される。
ヨルシカの新曲「夜行」
ヨルシカは人気ボカロP/コンポーザー・n-buna(ナブナ)さんとシンガー・suis(スイ)さんによる2人組ユニット。その透明度の高い楽曲に、繊細な感情を歌い上げるsuisさんの歌があわさり、10代、20代から凄まじい人気を誇る。 挿入歌に決まった「夜行」は、もともとスタジオコロリドがMVのアニメーションを手がけている。
佐藤順一監督・柴山智隆監督コメント
『泣きたい私は猫をかぶる』の監督は、『美少女戦士セーラームーン』『おジャ魔女どれみ』といった90年代アニメや、『ケロロ軍曹』などで知られる佐藤順一さんと、スタジオジブリを経て現在はスタジオコロリドで映像作品に参加している柴山智隆さんが本作で長編監督デビューを飾る。佐藤順一監督 コメント
『夜行』はヨルシカさんに完成途中の作品を観てもらって作ってもらいました。日之出が主人公・ムゲの本当の気持ちを知った場面なの で、普通はかなりしっとりした曲になるところですが、ヨルシカさんの曲ならば、ややリズムのあるちょっと切ない系の曲もよいのではと試していただくことに。曲をはじめて聞いたとき、言葉が意味を超えて心の風景を描くように紡がれたヨルシカさんらしい楽曲が出来たと感じて嬉しかったです。ムゲや日之出の感情と組み合わさることで更なる広がりがイメージできました。
柴山智隆監督 コメント
音響監督でもある佐藤監督からは、「作品に寄り添い過ぎなくても大丈夫」というようなお話があったと記憶しています。『夜行』が届 いて、はじめて映像に合わせて曲を聴いたときにはイメージがふわっと拡がっていくような感覚があって驚きました。日之出の心情を 大切にしていただきつつも、次々と浮かんでくる情景が心地よくて、その日から毎日のように聴いています。素晴らしい楽曲をありがと うございました。
これまでのスタジオコロリドの作品をおさらい!
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