中国のSF作家・劉慈欣(りゅうじきん)による長編SF小説『三体』(さんたい)。
そのアニメ版予告編が、プロデュースを手がける中国の動画配信サービス・bilibili(ビリビリ)上で公開された。また本編の配信は2021年を予定していることも発表された。
CG映像による予告編では、宇宙空間を舞台に、壮大なスケールで描く一大巨編を人物の細かい動きや繊細な光の描写で表現している。
アニメ『三体』予告編
2006年から連載が始まった「地球往事」三部作の第1作目である『三体』は世界各国で翻訳されており、日本語版もこの7月4日に早川書房からついに発売。現在までに10万部突破の大ヒットとなっている。
公式のポスターもお披露目された実写映画版が制作中止になるなど、なかなかマルチメディア化が進んでいなかった。
アニメ版もそういった意味では予断を許さない状況にあるが、公式に予告編が公開されたこともあり、いよいよ映像化に期待してよさそうだ。日本での配信も待ち望んでいる。
そのアニメ版予告編が、プロデュースを手がける中国の動画配信サービス・bilibili(ビリビリ)上で公開された。また本編の配信は2021年を予定していることも発表された。
CG映像による予告編では、宇宙空間を舞台に、壮大なスケールで描く一大巨編を人物の細かい動きや繊細な光の描写で表現している。
アニメ『三体』予告編
SF界の権威ヒューゴー賞受賞の『三体』
劉慈欣さんは『三体』で、SF界の名誉・ヒューゴー賞をアジア人で初めて受賞。2006年から連載が始まった「地球往事」三部作の第1作目である『三体』は世界各国で翻訳されており、日本語版もこの7月4日に早川書房からついに発売。現在までに10万部突破の大ヒットとなっている。
『三体』ドラマ・実写は挫折…ビリビリプロデュースでアニメ化は実現か
これまでにテレビドラマ化及び実写映画化の計画が持ち上がっては頓挫してきた『三体』。公式のポスターもお披露目された実写映画版が制作中止になるなど、なかなかマルチメディア化が進んでいなかった。
アニメ版もそういった意味では予断を許さない状況にあるが、公式に予告編が公開されたこともあり、いよいよ映像化に期待してよさそうだ。日本での配信も待ち望んでいる。
日本のSFも盛り上がってる
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