即時現金化サービス「CASH」開発のBANK運営チームが解散

BANK/画像は光本勇介さんのホームページより

POPなポイントを3行で

  • BANK代表取締役の光本勇介がチーム解散を発表
  • 2017年に即時現金化サービス「CASH」で話題に
  • サービスは事業売却予定、社員の多くは移籍先が決定
即時現金化サービス「CASH」などを運営するBANKの代表取締役・光本勇介さんが自身のホームページを更新。

突然のご報告となり恐縮ですが、この度、株式会社バンクのチームを『解散』することと致しました!」と、BANKの運営チーム解散を発表した。

なお光本勇介さんは、BANKが提供していた各サービスは事業売却などを通じて継続していく予定であることも明かしている。

リリースから1日でサービス停止となった「CASH」

BANKが2017年6月29日に発表したリリースより

靴やバックなどのアイテムを撮影すると数秒で査定額が提示される機能が“即時現金化サービス”と話題になった「CASH」。

2017年6月28日にリリースされ、その機能とスマートフォンがあれば誰でも審査無しで利用できるという点もあって利用者が続出。サービスの開始から16時間34分で、現金化の総額が約3億6600万円とすさまじい数字を叩き出した。 しかしあまりの反響にリリースの翌日にはサービスを一時停止。そのほか査定の基準が不明瞭なこと、質屋のシステムに酷似したサービス内容が「質屋営業法」「貸金業法」に違反している可能性を指摘され議論に発展していた。

その後サービス停止から約2ヶ月経った2017年8月24日にサービスは再開され、現在までBANKで運営されている。

BANK社員の行く先は

光本勇介さんのホームページのスクリーンショット

BANKの代表取締役である光本勇介さんは、「最後の一人の次の移籍先が決まるまで、責任を持ってサポートできればと考えております」と自身のホームページで明言しており、現社員についてはサポートしていく姿勢を表明。

また自身の去就については、「私個人の今後に関しましては、少しだけ時間を置きつつ、ゆっくりと考え、次のチャレンジにつなげていけたらと考えています」としている

この突然の発表に対して様々な反応が上がっており、一部ではヤフーの子会社化に向けて動いているZOZOの社長を退任した前澤友作さんとの合流もあり得るのではという憶測も見られる。

いろんな変化

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