これにあわせて日本版のティザービジュアルと特報映像が解禁。日本での公開タイトルは「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」となった。
サブタイトルの「史上最香のミッション」は、物語の重要な鍵となる「パフューム=“香”水」と、主人公の冴羽獠の相方「槇村“香”」のダブルミーニングとして“最高”をもじった形になっている。
海外でも大人気の『シティーハンター』
『シティーハンター』は、1985年から1991年まで週刊少年ジャンプで連載された北条司さんによる不朽の漫画作品。テレビアニメ全140話のほか、劇場版3作も公開され、原作コミックの累計発行部数は5000万部を超えている。原作コミックとアニメはヨーロッパでも展開され、フランスでは「NICKY LARSON」(ニッキー・ラーソン)というタイトルで大人気に。フランス実写版の監督と主演をつとめたフィリップ・ラショーさんは、小学生のときに『NICKY LARSON』を観て『シティーハンター』が大好きになったという。
同作は公開から4日間で32万人以上を動員し、興収15億超えの大ヒットを記録。新たな世代を巻き込み、今もなおファン層を拡大し続けている。
待望の逆輸入上陸
そのプロットを北条さんが気に入り、その後脚本を携えラショーさんが来日。映画化の許諾を得たという。
いざ公開と冴羽獠、槇村香、海坊主ら主要キャラクターの再現度の高さや、いち早く鑑賞した北条さんの「これぞシティーハンター!」との太鼓判が話題に。日本での公開を求める声もついに湧き上がり、満を持しての日本逆上陸となった。
ラショー監督と北条司さんからのコメント
ラショー監督
ようやく日本の権利元と連絡がつき、18ヶ月かけて書いた脚本を持って北条先生に会いに行き、その48時間後にOKがでたんだ。北条先生から、脚本が原作に忠実で、このストーリーは原作にも入れたかったと言ってもらった。最高の褒め言葉で、天にも昇る気持ちだったよ!その時のことを考えると、こんなにも早く日本の皆さんに観てもらえる日がやってくるなんて!お手柔らかに!
(c)AXEL FILMS PRODUCTION - BAF PROD - M6 FILMS北条司さん
今年(2019年)は、シティーハンターの劇場アニメ版公開からはじまり、このフランス版の日本公開で締めくくることができ、まさに“シティーハンターイヤー”となりました。大変うれしく思います。監督の愛が詰まった、ワクワク、ドキドキするアクションコメディ映画となっています。シティーハンターを応援してくれる方には是非ご覧いただきたいです。
ファン待望の新作アニメ
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作品情報
シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション
- 公開月
- 2019年11 月
- 劇場
- TOHO シネマズ日比谷ほか全国公開
- 配給
- アルバトロス・フィルム
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