世界最大級の同人誌即売会「コミックマーケット96」(C96)にウ○コを漏らしたイラストレーターの岸田メル先生がいらっしゃる!──。
なぜ我々がメル先生に会う必要があったのか? それは編集長・新見が、メル先生のお漏らしに共鳴するかのように、ウ○コを漏らしてしまったからだ。
※記事初出時、一部不適切な表現がございました。お詫びして訂正いたします。
イベント参加時やTwitterなどで見せるコスプレや変顔がたびたび話題になっている。KAI-YOUでは2014年の夏コミ(C86)で、メル先生本人を“岸田メルさんのコスプレをした本人ではない人”として、コスプレイヤーさんまとめ記事に掲載。 想定外の展開に、メル先生からもTwitterでツッコまれる始末。当時は渾身の謝罪により、なんとかことなきを得ることができたが、その際に謝罪に赴いたのが、KAI-YOU.net編集長の新見その人だったのである。
それから数日後、見えざる力が働いたかのように32歳の新見も漏らしてしまう。当時、新見が知人に送ったLINEには、切迫した状況がリアルに描写されていた。 その知人とのやりとりの中でメル先生の名前も登場。これはもう会いに行くしかない。
しかし、である。新見は恥ずかしさのあまり、コミケには行けないと言い張ったのだ。
前置きが長くなってしまったが、コミケ当日は外に出れない新見に代わって、デスクの恩田がメル先生を直撃した。
──岸田メル先生、お忙しいところすみません。先日、ウ○コを漏らされて話題になっていたと思うんですけど……
岸田メル そうですね! 漏らしましたね!
──先日はやしろあずきさん、ゆゆうたさんとのイベントも行われてましたね。実は、編集長の新見も同じように最近漏らしてしまいまして…
岸田メル おお! 新見さんが! 完全に仲間じゃないですか!
──恥ずかしくてコミケには来れてないのですが。
岸田メル そっか〜僕はこんなに陽の光を浴びているのに。
──なので、岸田メル先生から励ましのメッセージをいただけないかなと思いまして。
岸田メル 新見さんがどれだけ漏らしたのかわからないんですけど、僕は全部漏らしたので、一瞬「詰んだ」と思ったんですけど、いろいろ工夫して“シャバ”に戻って来れました。
今回の件でびっくりしたことがあるんです。僕は普段からバカっぽいことをやってるので、発信したらみんな面白がってくれるんじゃないかと思っていたんですよ。
それが、いざ「漏らした!」って報告したら「大丈夫ですよ、みんなありますから」って言われて、なんと一番多かったコメントが同情と励ましだったんですよ(笑)。
──そう……だったんですね。
岸田メル 意外とみんなウ○コを漏らすことに関してはバカにしないんですよね。そのへんはきちんと大人だから、きっと優しくしてくれると思います。
だから新見さんも安心してください!
──ありがとうございます。ちなみに今ネットでは漏らすことを「岸田メル」と呼ぶらしいですが、ご自身としてはいかがですか?
岸田メル すごく光栄ですけど、かなりエゴサに引っかかってくるので、ノイズが増えましたね(笑)。
でも正直、定着してほしいんですよね。そうすれば僕が死んでも「岸田メル」っていう言葉が「ウ○コ漏らす」というネットミームとしてずっと残っていくので。ネットの歴史に名を刻むわけですから。 ──我々もミームとして語り継いで行きたいと思います。本日はありがとうございました!
編集長、この記事読んでいますか。世界は思っているよりも優しいのです。
8月9日から12日まで開催されたC96に関する情報を聞き取ったKAI-YOU編集部は、どうしても先生に会いに行くべく、メル先生のサークルが参加する3日目(11日)に現地へと向かった。岸田メル夏コミ11日西A26bです!やしろあずきさんのとなりです!新刊はいつものやつ500円です!本人が売り子してます!来てね!表紙です! pic.twitter.com/IBAsjKtgYZ
— 岸田メル@3日目(日)西A26b (@mellco) August 8, 2019
なぜ我々がメル先生に会う必要があったのか? それは編集長・新見が、メル先生のお漏らしに共鳴するかのように、ウ○コを漏らしてしまったからだ。
※記事初出時、一部不適切な表現がございました。お詫びして訂正いたします。
岸田メル先生とKAI-YOU
本題に入る前に、コミケにおけるKAI-YOUと岸田メル先生との歴史を振り返っておきたい。なお、岸田メル先生といえば、ゲーム「アトリエ」シリーズやアニメ『花咲くいろは』などで活躍する人気イラストレーターだ。イベント参加時やTwitterなどで見せるコスプレや変顔がたびたび話題になっている。KAI-YOUでは2014年の夏コミ(C86)で、メル先生本人を“岸田メルさんのコスプレをした本人ではない人”として、コスプレイヤーさんまとめ記事に掲載。 想定外の展開に、メル先生からもTwitterでツッコまれる始末。当時は渾身の謝罪により、なんとかことなきを得ることができたが、その際に謝罪に赴いたのが、KAI-YOU.net編集長の新見その人だったのである。
新見が岸田メル先生に会いたかったワケ
そんな新見がなにゆえメル先生に会いたかったのか。漏らしたからである。およそ1カ月前、メル先生は35歳にして漏らしたことで話題を呼んでいた。というか、祝福や尊敬といった反応が寄せられていた。【悲報】岸田メル、齢35にしてガチめにウンコをもらす
— 岸田メル (@mellco) July 13, 2019
それから数日後、見えざる力が働いたかのように32歳の新見も漏らしてしまう。当時、新見が知人に送ったLINEには、切迫した状況がリアルに描写されていた。 その知人とのやりとりの中でメル先生の名前も登場。これはもう会いに行くしかない。
しかし、である。新見は恥ずかしさのあまり、コミケには行けないと言い張ったのだ。
岸田メル、漏らしたときは「一瞬“詰んだ”」
このままではKAI-YOUの存続に多大な影響を及ぼしかねないことを悟った編集部員は、漏らして反響を集めるメル先生に、漏らして落ち込む新見へ励ましのメッセージをもらい、編集長に立ち直ってもらおうと決心。前置きが長くなってしまったが、コミケ当日は外に出れない新見に代わって、デスクの恩田がメル先生を直撃した。
──岸田メル先生、お忙しいところすみません。先日、ウ○コを漏らされて話題になっていたと思うんですけど……
岸田メル そうですね! 漏らしましたね!
──先日はやしろあずきさん、ゆゆうたさんとのイベントも行われてましたね。実は、編集長の新見も同じように最近漏らしてしまいまして…
岸田メル おお! 新見さんが! 完全に仲間じゃないですか!
──恥ずかしくてコミケには来れてないのですが。
岸田メル そっか〜僕はこんなに陽の光を浴びているのに。
──なので、岸田メル先生から励ましのメッセージをいただけないかなと思いまして。
岸田メル 新見さんがどれだけ漏らしたのかわからないんですけど、僕は全部漏らしたので、一瞬「詰んだ」と思ったんですけど、いろいろ工夫して“シャバ”に戻って来れました。
今回の件でびっくりしたことがあるんです。僕は普段からバカっぽいことをやってるので、発信したらみんな面白がってくれるんじゃないかと思っていたんですよ。
それが、いざ「漏らした!」って報告したら「大丈夫ですよ、みんなありますから」って言われて、なんと一番多かったコメントが同情と励ましだったんですよ(笑)。
──そう……だったんですね。
岸田メル 意外とみんなウ○コを漏らすことに関してはバカにしないんですよね。そのへんはきちんと大人だから、きっと優しくしてくれると思います。
だから新見さんも安心してください!
──ありがとうございます。ちなみに今ネットでは漏らすことを「岸田メル」と呼ぶらしいですが、ご自身としてはいかがですか?
岸田メル すごく光栄ですけど、かなりエゴサに引っかかってくるので、ノイズが増えましたね(笑)。
でも正直、定着してほしいんですよね。そうすれば僕が死んでも「岸田メル」っていう言葉が「ウ○コ漏らす」というネットミームとしてずっと残っていくので。ネットの歴史に名を刻むわけですから。 ──我々もミームとして語り継いで行きたいと思います。本日はありがとうございました!
編集長、この記事読んでいますか。世界は思っているよりも優しいのです。
コミケを彩るポジティブな参加者
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イベント情報
コミックマーケット96
- 期間
- 2019年8月9日(金)〜12日(月・祝)
- 場所
- 東京ビッグサイト(西・南展示棟:サークル / 青海展示棟:企業ブース)
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