連載 | #5 ガール・ミーツ・ストリート

【写真】DTMにも挑戦中の高橋しょう子「バンドはクビでも音楽は好き」

  • タイアップ
  • 0
【写真】DTMにも挑戦中の高橋しょう子「バンドはクビでも音楽は好き」
【写真】DTMにも挑戦中の高橋しょう子「バンドはクビでも音楽は好き」
  • 43 images

POPなポイントを3行で

  • セクシー女優でギタリスト! 高橋しょう子インタビュー
  • ある日突然、バンドのボーカルをリストラに…
  • 夢はAgeHaでDJ出演
新しいカルチャーはいつも、ストリートから生まれる」。

本連載は、ストリートから浮かび上がるポップ・カルチャーにスポットを当て、いつもとは別の顔をした、さまざまな女性たちの新しい一面を発見していく。連載第5回は、音楽好きでギタリストという肩書も持つ、この女性。 人気グラビアアイドルとして華々しい活躍をしたのち、MOODYZに所属すると、一躍トップセクシー女優になった高橋しょう子さん。 かつてはギタリストとして、ライブのステージに立っていた経験を持つ高橋は、ギターの腕もさることながら音楽への造詣も深く、バンド、EDMやメタル、クラブミュージックなどを好む。

今年からDJに挑戦し、いつかは海外でのプレイを目指すと宣言した彼女は、いったいどのような音楽を作っていくのだろうか。そしてどんな存在を目指すのか。

取材・文:岡本尚之 写真:持田薫 衣装提供:BLACK BRAIN Clothing  取材協力:LOFT9



高橋しょう子さんの写真をもっと見る

音楽好きな高橋しょう子、ストリートが様になってる

音楽を始めた理由は「モテたかった」から

──高橋さんは音楽に打ち込んでいるイメージが強いのですが、そもそもギタリストですよね。どういったきっかけではじめられたんでしょうか?

高橋 端的に言うと、モテたかったからです(笑)。ギターボーカルかボーカルをやりたくて、10代のころにHIGH and MIGHTY COLORのコピバンをやっていました。歌が下手すぎてボーカルをクビになったのですが……。

──ボーカルをやりたかったということは、歌に自信はあったんですか?

高橋 私はうまいと思っていましたよ(笑)。でもある日、「次のライブどうする?」という話をメンバーとしていたら、「次から女性ボーカルはいらない」と言われてリストラされるという……(笑)。 ──いきなりクビになるのはつらいですね……。唐突ですが、Arch Enemy(アーチ・エネミー)とか好きそうですよね。

高橋 この間観ました! 青春時代はArch EnemyとBullet for My Valentine(ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン)が好きでずっと聴いていたんですよ。バンドをクビになった後、ライブハウスに行ったらかっこいいメタルのバンドが出ていて、すごい音楽があるんだと衝撃を受けました。

「人間ってこんな声を出せるんだ」と思って好きになったんですよ。すぐにCDショップに行ってたくさん買って聴いていました……けど、女の子はこういうのを聴いちゃダメなのかと思っていたので心に秘めていました。公にメタルが好きだと言ってしまうとモテなくなってしまうんですね。

その時にArch Enemyーが颯爽と現れてくれたから、正直に言えるようになったんですよ。救世主ですね。最近はメタルに共感してくれる人も増えて、女の子のファンも結構いることに気付いたので、良かったなあと。

DJ、トラックメイキングにも挑戦中!

──家にいる時は何を?

高橋 音楽を聴いていますね。最近は渋谷のVISIONや銀座のRAPIS TOKYOなど、クラブにもよく行くんですが、「いつかDJをやってみたいな」と常々思っていて。それで、ちょうど昨日スタジオを借りて練習を始めたんですよ!(笑)

──タイムリーですね(笑)。いつごろからクラブに通い始めたんですか?

高橋 ここ2年くらいですかね。頻度としては、月一どころではないくらいによく行っているのですが、悲しいことになかなか気付かれない……(笑)。

音楽ではバンドサウンドが好きなんですけど、クラブミュージックを取り入れた楽曲も最近多いじゃないですか? それでEDMとかも好きになって、DJを聴きに行ったり、EDMを聴きに行ったりしています。

最近はトラックメイキングもしていて、パリピな曲をつくったりもしているんですよ(笑)。今日も帰ったら練習します。年内にSoundCloudにあげたいなあ。

──どんなDJを目指していますか? 高橋 ハードスタイル系が好きなので、FUJI ROCKやULTRA JAPANで来日した人たちに憧れているんですね。アフロジャックとか有名なDJは憧れです。

音楽を通してファッションにハマる

──音楽を聴いている時以外は何をされていますか? 普段は外に出るのが好きなので、お買い物もよくします。ストリートファッションが好きなので、靴や洋服を購入するために裏原にも行くんですよ! ブランドだと、HUFとか好き。台湾のストリートファッションもすごく好きで、marc wayというかっこいいブランドがお気に入りです。台湾に行ったときは、ついたくさん買ってしまいます。

──なぜストリートファッションにハマったのでしょう?

高橋 それもきっかけは音楽ですね。こぎれいな格好でライブを観に行くと、やっぱり少し(雰囲気が)違うじゃないですか。音楽シーンとファッションはつながりが強いと思うので、そこから入りました。

音楽にハマる前はかわいいワンピースが好きで、今も着るのでクローゼットの半分は女の子の服で、もう半分はメンズ服が入っているから、気分によって使い分けている感じです。 ──最後に、音楽活動での夢はありますか?

高橋 最終目的地は(新木場の)ageHaですね。海外でもやりたいです。海外では、台湾のクラブで刺激をもらいました。クラブは国内外問わず、同じように盛り上がっているのでどこに行っても楽しいんですよ。世界共通なんだと思って、すごくびっくりしました。どこに行ってもテンションがあがる場所。

音楽はずっと好きですし、これから上達するであろうDJでは(笑)とにかくageHaを目指して頑張ります! 高橋しょう子さん出演作品をチェックする(FANZA)
高橋しょう子さんの写真をもっと見る

連載「ガール・ミーツ・ストリート」

【写真】ファッションを愛する三上悠亜の「“かわいい”主義」

【写真】ファッションを愛する三上悠亜の「“かわいい”主義」

どこかの誰かが、飲み屋でこぼした言葉に「新しいカルチャーはいつも、ストリートから生まれる」というものがあった。そうだ、新しいカルチャーはいつだって、ストリートから生まれてきた。

若者たちがカウンター・カルチャーの狼煙をあげたのだって、どこかの街の一角だった。誰も立ち入らないガレージだった。コンビ…

kai-you.net
【写真】ハロプロ“ガチ勢“の椎名そらが愛する「つんくイズム」

【写真】ハロプロ“ガチ勢“の椎名そらが愛する「つんくイズム」

「新しいカルチャーはいつも、ストリートから生まれる」。

本連載は、ストリートから浮かび上がるポップ・カルチャーにスポットを当て、いつもとは別の顔をした、さまざまな女性たちの新しい一面を発見していく。連載第3回は、大のハロプロファンであり、元フォトグラファーの肩書きを持つ、この女性。



アイドル…

kai-you.net
【写真】アイドル/セクシー女優の橋本ありな 「人間が苦手」で二次元が好き

【写真】アイドル/セクシー女優の橋本ありな 「人間が苦手」で二次元が好き

「新しいカルチャーはいつも、ストリートから生まれる」。

本連載は、ストリートから浮かび上がるポップ・カルチャーにスポットを当て、いつもとは別の顔をした、さまざまな女性たちの新しい一面を発見していく。連載第4回は、『HUNTER×HUNTER』『カードキャプターさくら』などのアニメや漫画をこよなく愛するこ…

kai-you.net
この記事どう思う?

この記事どう思う?

関連キーフレーズ

高橋しょう子

セクシー女優

1993年5月13日、愛知県生まれ。DMM.R18アダルトアワード2018優秀女優賞受賞。特技・趣味はギター。幅広い分野での活躍を見せ、映画『監幽』に出演、2019年には『十二のミューズ』では主演をつとめる。
公式Twitter:https://twitter.com/ts_takasho?lang=ja
公式Instagram:https://www.instagram.com/ts_takasho/?hl=ja

持田薫

写真家

1991年生まれ。
雑誌、Web、映画スチールを中心に撮影。
HP:https://www.kaoru-mochida.com/

BLACK

ファッションブランド

ディレクター・iLLNESSが手がけるストリートブランド。2015年頃より不定期にインターネット上で販売を開始し、ストリート/ネットカルチャーに敏感なユース世代を中心に絶大な人気を集めている。YouTuberのマホトさん、ラッパーのJinmenusagiさんやJUNKMANさんらが好んで着用。ラフォーレ原宿や#FR2にてポップアップストアも開催。
公式HP:http://blackbrain.tokyo/
Instagram:https://www.instagram.com/blackxbrain/

連載

ガール・ミーツ・ストリート

どこかの誰かが、飲み屋でこぼした言葉に「新しいカルチャーはいつも、ストリートから生まれる」というものがあった。そうだ、新しいカルチャーはいつだって、ストリートから生まれてきた。 若者たちがカウンター・カルチャーの狼煙をあげたのだって、どこかの街の一角だった。誰も立ち入らないガレージだった。コンビニの駐車場にあるパーキングブロックに座って話しながらでも、何らかの文化は生まれてきた。ストリートは何も路上でなくてもいい。 街のクラブや小汚いライブハウス、人の気配のしない居酒屋。きらびやかなタワーのラウンジからだって、カルチャーは生まれてきた。誰もがその場所を、「ストリート」だと認識する限り。 本連載は、ストリートから浮かび上がるポップ・カルチャーにスポットを当て、いつもとは別の顔をした、さまざまな女性たちの新しい一面を発見していく。

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。