このアプリ、2018年12月6日に一度は配信を開始するも、アクセスが殺到したためかアプリに接続できない状態が続き即日メンテナンスに移行し、翌日再び臨時メンテ。そして今日に至るという経緯がある。
2019年1月11日に一度メンテ解除はあったものの、再びメンテに突入。
そしてついに昨日、本日1月17日にサービス再開を公式で予告されたために注目が集まっている。
【サービス再開についてのご案内】
— HUNTER×HUNTER グリードアドベンチャー公式 (@HHGREAD) 2019年1月16日
長期メンテナンスによりお待たせしてしまい申し訳ございませんでした。
1月17日(木)にサービスを再開(メンテナンス解除)させていただきます。
※日程は予告なく変更する場合がございます。
引き続きグリアドをよろしくお願いします。#グリアド
『ハンターハンター』屈指の人気、グリードアイランド編
『週刊少年ジャンプ』にて、およそ少年誌掲載の漫画とは思えないほど緻密かつスリリングな物語から圧倒的な支持を集める『ハンターハンター』。いずれの章も人気が高いが、アプリゲーム『HUNTER×HUNTER グリードアドベンチャー』は、中でも屈指の人気を誇る「グリードアイランド編」(G.I.)がモチーフとなっている。 作中で幻のゲームとして流通し、作中で描写される特殊能力“念”の能力者のみがプレイ可能な「G.I.」(グリードアイランド)。
ゲーム内に入った主人公のゴンたちは、独立したゲーム世界で設計されたルールにのっとって、ゲームのキャラクターさながら徐々にステップアップしながら冒険を進めることになる。
箱庭で繰り広げられるMMORPG的要素と、特殊効果のあるアイテムや呪文をカードとして使用するカードゲーム的要素が組み合わさり、漫画の中にひとつのゲームシステムをつくりあげている点には多くの読者がワクワクさせられたことだろう。
ゲームは「G.I.2」(グリードアイランドツー)を舞台に、3Dとなったキャラたちが動き回る3DアクションRPGだ。原作の「G.I.」にはなかった新機能なども実装されている。
アプリ起動には念能力が必要 レビュー欄が作品愛(?)にあふれる
筆者も大好きな章なので配信初日にアプリをダウンロードしてみたものの、起動したときにはすでにまともに接続できず真っ暗な画面が続いて困惑したのを覚えている。同様の報告が相次ぎ、アプリストアのレビュー欄には次々と悲痛な叫びが投稿された。
中には、「アプリを起動するには“念”が必要なのでは?」という憶測さえ呼び、そのレビュー欄自体も話題になった。
そうして(一時メンテナンス解除はあったものの)ほぼ1か月以上の沈黙を破ってついに予告された、本日のサービス再開。「ゲーム画面が真っ暗なので、おかしいなと思ったらどうやら念を使わないと遊べる仕様になってることがわかりました。原作に忠実に作られていて感動しました。」
「起動するには練が必要」
「プロハンター向け」
「グリードアイランドを起動した友人がゲームに吸い込まれ帰ってきません。僕が開いても真っ暗なままです。」
「レビュー通りに念を使ったら入れました!」
「俺はトンパってんだ。もう既にハンター試験は始まってるようだな…もう37回もうけてるから、まぁ試験のベテランってこと。分からないことがあったらなんでも聞いてくれ!そうだ、このジュースでも飲みな。」 App Storeの『HUNTER×HUNTER グリードアドベンチャー』レビュー欄より引用
0時を回った際にも、今現在記事を執筆している11時時点でも、起動してタイトル画面をタップすると「ただいまメンテナンス中です」のまま。 果たして、本日のいつ再開されるのか? 本当に本日再開されるのか? 様々な疑問をはらんで、刻一刻と時は過ぎていく。
『ハンターハンター』の登場人物・クラピカはかつて言った。「信じない!! この眼で確かめるまで!!」。
追記:ほんとに配信されたぞ!!
15時26分、公式アカウントからサービス再開のアナウンス。恐る恐るアプリを起動してみると…【サービス再開のお知らせ】
— HUNTER×HUNTER グリードアドベンチャー公式 (@HHGREAD) 2019年1月17日
大変長らくお待たせ致しました、本日よりサービスを再開致しました。
また、本件のお詫びにつきまして添付の画像に詳細をまとめさせていただきましたのでご確認ください。
この度は長期メンテナンスによりご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございませんでした。#グリアド pic.twitter.com/HuIFRZySLX
タイトル画面のその先にいけた! 原作でもゲームの案内役をつとめたイータが登場。「グリードアイランド2へようこそ…」。 みなさん、どうぞお楽しみください。
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連載
1998年より『週刊少年ジャンプ』にて連載を開始した漫画家・冨樫義博さんが描く『HUNTER×HUNTER』。 主人公のゴン=フリークスが父親であるジンを探すためハンターとなり、キルア、クラピカ、レオリオといった仲間達との絆を深めながら、未知なる敵との戦いを描きます。 緻密に計算された高度な攻防と読者の予想を上回り続ける展開で人気を博す一方、非常に寡作なことでも知られ、現在までに500回以上の休載を繰り返していることも話題となりました。 冨樫義博『HUNTER×HUNTER』超特集では、そんな本作に魅せられたKAI-YOUの面々が、作品にまつわる疑問や伏線などを考察するコラム記事を執筆。ときには座談会も実施しながら、一読しただけでは伝わりづらい冨樫義博作品に通底する思想を紐解きます。
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