バンダイナムコエンターテインメントから配信され、基本プレイは無料だ。『HUNTER×HUNTER』の中でも屈指の人気を誇る「グリードアイランド編」(G.I.)がモチーフとなっている。
『HUNTER×HUNTER』の箱庭世界「グリードアイランド編」
『週刊少年ジャンプ』にて、およそ少年誌掲載の漫画とは思えないほど緻密かつスリリングな物語から圧倒的な支持を集める『HUNTER×HUNTER』。何度も長期休載を挟みながらも連載再開の度に大きな話題を集め、『週刊少年ジャンプ』にあって異例の連載方式で続いていること自体がその人気を表している。
『HUNTER×HUNTER』の「グリードアイランド編」は、1987年に限定個数で発売された幻のゲームとして作品内で流通していたもの。実は、主人公・ゴンの父親であるジンが仲間たちと共につくったゲームだと後に明かされることとなる。
グリードアイランドには特殊効果のあるアイテムや呪文が登場。それを手に入れるための試練や他プレイヤーとの命がけの駆け引きが行われるなど、箱庭世界で繰り広げられるMMORPGを連想させる内容となっている。
漫画の中で一つの壮大なゲームの世界を描くという、『HUNTER×HUNTER』の中でも異色パートとして知られている「グリードアイランド」編。
本作『HUNTER×HUNTER グリードアドベンチャー』では、主人公・ゴンがクリアしたその後の「グリードアイランド」が舞台になっている。
公開されたプロローグPVには、ゴンたちはもちろん、幻影旅団や元ハンター協会のパリストンらの姿が確認できる。
物語を鍵を握る、ゲーム版オリジナルキャラクター・スフィカ(声優は徳井青空さん)も登場している。
【アプリ登場キャラ情報】
— HUNTER×HUNTER グリードアドベンチャー公式 (@HHGREAD) 2018年9月3日
"スフィカ(CV:徳井青空)"!
アプリオリジナルキャラクター。
G.I.2の異変の鍵を握る謎の少女。
彼女を助けることから物語は始まる…#グリアド #ハンターハンター pic.twitter.com/5y2TQb8BWp
3度目の正直!? グリードアイランドのゲーム化
過去にも『HUNTER×HUNTER』は幾度となくゲーム化されており、人気の高い「グリードアイランド編」も例外ではない。むしろゲームを舞台にしているため、ゲーム化はしやすい作品だとも言えるが、これまで発売されてきたゲームボーイ版『ハンター×ハンター ハンターの系譜』やプレイステーション版『ハンター×ハンター ~幻のグリードアイランド~』は、共に作品の評価は決して高くない。
今作は3DアクションRPGになるということで、先行タイトルとは全くゲームシステムが異なるため、新たな体験に期待したいところだ。
ハンター向けに「G.I.2のβテストプレイヤー求む」という募集が貼りだされる。
ゴンのクリアによって、その役割を終えたG.I.(グリードアイランド)。ハンター協会は、その強化プログラムとしての有用性に注目。バリストン主導の元、ハンターの育成施設G.I.2へとカスタマイズし、再活用の準備を進めていた。
大きな変更点は、新たなゲームマスターとして最新のA.Iを実装したこと。それにより、プレイヤーのプレイログや感情をフィードバックして、新しいダンジョンや街をオートで作り出していく「無限に成長・進化するゲーム」が実現した。
A.Iがプレイヤーのプレイログを収集・分析し、ゲームをアップデートする。念能力者を中心としたプレイヤーたちから得られるデータは常人のそれとは量・質ともに桁が違い、それに対応すべくA.Iは驚異的な速度で学習・成長していった。
テストプレイヤーとして再びグリードアイランドを訪れたゴンとキルアの前に、謎の少女が姿を現わす。他の参加者たちに襲われる彼女を助けたゴン達は、彼女が初心者であることを知り共に冒険を続けることとなった。
スフィカと名乗る彼女の周囲では、ハンター育成施設として本来あり得ない難易度のクエストが頻発、ゴン達を苦しめる。初心者であるはずの彼女が時折見せる不可解な言動、そして彼女を執拗に追う幻影旅団――果たして彼女の正体とは? そしてG.I.2に隠された秘密とは?公式サイトより引用
『ハンターハンター』が少年漫画で成し遂げていること
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1件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:2261)
ヒソカがレイザーを召喚している...?