「まんがタイムきらら展」ついに開幕 15年分の日常の祭典に足を運ぼう

「まんがタイムきらら展」ついに開幕 15年分の日常の祭典に足を運ぼう
「まんがタイムきらら展」ついに開幕 15年分の日常の祭典に足を運ぼう

「まんがタイムきらら展」

POPなポイントを3行で

  • 「まんがタイムきらら展」いよいよ本日開催
  • 15周年の歩みとその魅力を振り返る
  • 『ひだまり』『ごちうさ』など80作品の描き下ろしも
4コマ漫画雑誌『まんがタイムきらら』(芳文社)の魅力とこれまでの軌跡を紹介する「まんがタイムきらら展」が、いよいよ本日11月17日(土)から25日(日)まで開催される。

独立創刊から15周年を迎える『まんがタイムきらら』初の展覧会では、同誌と姉妹誌を彩ってきた80作品の描き下ろし漫画とイラストをはじめ、貴重な資料や設定画などを一堂に展示。

漫画、イラスト、アニメ、ゲームなど様々な角度から、「きらら」の魅力と足跡を振り返る。場所は東京・千代田区のアーツ千代田 3331。

創刊15周年記念『まんがタイムきらら』初の展覧会

芳文社はこれまで、『まんがライフ』などで知られる竹書房と並んで、4コマ漫画文化を牽引する雑誌を数多く発行してきた。その中でも『まんがタイムきらら』は、現在最も知名度の高い4コマ漫画雑誌と言っても過言ではない。

ひだまりスケッチ』(蒼樹うめさん)、『けいおん!』(かきふらいさん)、『ご注文はうさぎですか?』(Koiさん)、『NEW GAME!』(得能正太郎さん)、『がっこうぐらし!』(原作:海法紀光さん/作画:千葉サドルさん)、『三者三葉』(荒井チェリーさん)。

これらは『まんがタイムきらら』の代表作品のごく一部だが、いずれもアニメ化され人気を博している(最近だと『はるかなレシーブ』や『アニマエール!』)。タイトルだけでも聞いたことがあるという人も多いはずだ。

「日常の祭典」と銘打たれた展覧会では、『まんがタイムきらら』はもちろん、『きららMAX』や『きららキャラット』、『きららミラク』、そしてストーリー漫画誌『きららフォワード』といった姉妹誌から、80作品の展覧会用描き下ろし漫画やイラストを展示する。

会場では展覧会のために制作されたオリジナルショートアニメも上映。手がけたのは「眉毛」のペンネームで『まんがタイムきららミラク』で『純粋欲求系リビどる』を連載していたアニメーター・榎戸駿さん。

音楽はミュージックレーベル・TREKKIE TRAX(トレッキートラックス)に所属するDJ/トラックメイカー・Carpainterさんが担当した。 もちろん、展示している80タイトルの漫画とイラストを収録した図録や会場限定グッズも販売される。期間は9日間、1週間とちょっとしかないので、1つでもお目当ての作品があるなら、忘れずに足を運びたい。

【第1章プロローグ『きらら』ヒストリー】
『きらら』の15年の軌跡を振り返る年表や、数百に及ぶ実物雑誌が並ぶ『きらら』の本棚などを通して、『まんがタイムきらら』と姉妹誌の歴史を一挙にご紹介します。

【第2章『きらら』で輝く作品たち】
『まんがタイムきらら』と姉妹誌を彩ってきた作品から80作品を集め、それぞれの作品の描き下ろしカラー漫画とイラスト、計160点の大規模な展示を実施します。“希望”“夢”“勇気”“ときめき”という4つの言葉をテーマに描かれた漫画とイラストを通して、『きらら』の築いてきた楽しくて明るい世界をご紹介します。

【第3章『きらら』とアニメ】
『きらら』を語る上で欠かせないのがアニメ。これまでにアニメ化された作品が一堂に会し、『きらら』の“きらきらとした輝かしいもの”がアニメとなってどのように表現されているかをご覧いただきます。

【第4章「きららファンタジア」の世界】
『きらら』のキャラクターたちがファンタジーRPGの世界を舞台に集うスマートフォン向けアプリゲーム「きららファンタジア」。会場では本作の貴重な資料やキャラクター設定画を展示する他、キャラクターたちと触れ合うことのできるコーナーなどを通して、ゲームの楽しい世界観を体感いただきます。

【スペシャルコーナー】
『きらら』の作家が会場で描く!? 本展会場に来場した作家陣が、キャラクターやサイン、ファンへのメッセージなどを寄せたイラストボードを展示します。また、展覧会メインビジュアルを飾る28体のキャラクターたちが大集合! 写真撮影もできるスペシャルなスポットです。 展示内容

『まんがタイムきらら』が生んだ作品

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イベント情報

まんがタイムきらら展

会場
アーツ千代田 3331(東京都千代田区外神田6-11-14)
※JR秋葉原駅より徒歩8分、東京メトロ銀座線末広町駅より徒歩1分
会期
2018年11月17日(土)~25日(日) ※9日間・会期中無休
開館時間
10時~20時(土日祝日)、10時~16時(平日)
主催
芳文社、産経新聞社
協力
アーツ千代田 3331、関西美術印刷

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