秋田ひろむ(amazarashi)さんが作詞・作曲を手がけた待望の新曲は、アニメ映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~』の主題歌に決定。
映画公式サイトでは6月15日から楽曲を使用した予告編が公開中。
6月18日(月)25時放送のラジオ「菅田将暉のオールナイトニッポン」では、楽曲のフルサイズが初オンエアされる。
2017年からはじまった俳優・菅田将暉の音楽活動
『仮面ライダーW』フィリップ役、『帝一の國』赤場帝一役、『銀魂』志村新八役など、数々のドラマや映画に出演する菅田将暉さん。最近では夏から放送されるドラマ『dele(ディーリー)』で共演する山田孝之さんとともに、共同SNSアカウントを立ち上げて注目を集めた。
一方、2017年からスタートした音楽活動として、デビュー曲「見たこともない景色」はストリーミング再生1800万回を記録。3rdシングル「さよならエレジー」は同1600万回を突破し、配信チャートで軒並み1位を獲得。でぃーりー #菅田山田 pic.twitter.com/ANbHQCNFr8
— 菅田山田 (@sudayamada) 2018年5月25日
菅田将暉も連載当初から読んでいた『僕のヒーローアカデミア』
菅田将暉さんが主題歌を担当するアニメ映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~』は8月3日(金)公開。原作は2014年から『週刊少年ジャンプ』で連載中の堀越耕平さんによる人気漫画。
総人口の約8割がなんらかの超常能力「個性」を持って生まれる世界で、個性を活かしたヒーローになることを夢見ながら、“無個性”で生まれた主人公・緑谷出久(みどりや いずく/通称:デク)が、ヒーロー輩出の名門校に入学し、一人前を目指して成長する物語。
『ドラゴンボール』『ONE PIECE』『NARUTO-ナルト-』が紡いできた「友情・努力・勝利」の系譜を継ぐ、新世代ジャンプの王道作品とも呼ばれている。
2016年からはTVアニメ化され、現在は第3期が放送中。初の劇場版では、原作者の堀越耕平さんが総監修をつとめる。
菅田将暉「劇場版でのさらなるデクの成長が楽しみ」
「ロングホープ・フィリア」の発売、さらには主題歌決定にあわせて、菅田将暉さんと、楽曲提供の秋田ひろむさんからコメントが届いている。Q:8/1リリースのニューシングル「ロングホープ・フィリア」について
菅田将暉さん:今回は最初からヒロアカ初の劇場版主題歌を作るという目的がはっきりとしていました。
ヒーローというのは子供にはもちろん、大人にも誰にだってそれぞれのヒーローが存在するものだと思うんですけど、正義だったり愛情を感じる象徴がヒーローだと思います。
そんなヒーローというものを性別も年代も超えて多くの人に歌で投げかけようと思った時に、今年の3月に自分のアルバム「PLAY」でもご一緒させてもらった、amazarashi秋田ひろむさんに、楽曲の書き下ろしをお願いさせてもらいました。
「フィリア」はギリシャ語で親愛なる人への愛情 や友愛という意味です。
「大切な友に末長い希望を」という想いが込められたこの曲は、僕も歌いながら自分自身も励まされるような思いを起こさせられたり、年代関係なく、大切な仲間と一緒に頑張っていこうという強さと希望をもった曲ができたと思っています。
Q:「僕のヒーローアカデミア」について
菅田将暉さん:ジャンプは小さいころから毎週読んでいて、ヒロアカも連載開始から読んでいたのでジャンプファン、ヒロアカファンとして今回の初の劇場版主題歌を担当することは、非常に光栄ですし嬉しく思っています。
僕はアクションだったり主人公が頑張って成長していく少年漫画が好きで、そういう漫画に共通しているのは、みんな憧れのヒーローとはいえ完璧でなかったりするけど、愛情や努力など情の部分が人の胸を打つものがあると思います。ヒロアカでも主人公のデクは最初、まわりから期待をされていないただの男の子だったけど、デク自身の中にある正義や憧れがあり、そんな部分をオールマイトにかわれ個性を譲られるという物語のスタートです。
人間、最初から何でもできる人はいないから、諦めず頑張り続けることで誰でもヒーローになれるというストーリーが僕は昔から好きだったので、劇場版での更なるデクの成長が楽しみです。
Q:ニューシングルが『僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE~2人の英雄〜』の主題歌ということについて
菅田将暉さん:劇場版ヒロアカでは、”圧倒的ヒーロー”オールマイトの過去が明かされるということもあり、amazarashiの秋田さんから、主人公デクの視点というよりは、オールマイトの視点に近い歌詞で書いたと聞いています。
歌えば歌うほどこの二人のヒーローやストーリーが、歌っている僕自身ともリンクしていって、温かくて強さを持つこの歌に本当に希望があるなと感じています。
この映画と寄り添うように歌った「ロングホープ・フィリア」が沢山の人に届けばいいなと思っていますし、映画と曲を通して、“自分が背中を押してもらった”、“誰かの背中を押してあげたい” みたいに感じてもらえるとすごく嬉しいです。 菅田将暉さんコメント
Q:楽曲制作の際に考えたこと
秋田ひろむさん:今作は完全に『僕のヒーローアカデミア』の為だけに作ろうと最初から意識していました。
菅田君への楽曲提供ということもあり、僕個人のエゴやamazarashiのエゴを排除して、一人の作家として、ヒロアカと菅田君に音楽を捧げようという気持ちで作りました。
Q:楽曲への想い
秋田ひろむさん:今作を作るにあたって僕が設定したテーマは“ヒーロー”と“友達”です。
主人公デクの視点というよりは、オールマイトの視点に近い歌詞なのかなと思います。
「友よ、末永い希望を」というフレーズを先に思いついて、それをCDの帯のキャッチフレーズみたいに想像しながら作りました。
僕個人の想いはもちろん込められていますが、より多くの人へ届くように言葉の表現には気を使いました。
Q:「ロングホープ・フィリア」を菅田将暉が歌うことについて感じること
秋田ひろむさん:この歌は菅田君が歌うヒロアカのテーマ、ということがなければ生まれなかった歌です。
僕もあまり経験のない制作だったので迷いながら作った歌だったんですが、菅田君が歌った音源を聴いて間違ってなかったなと思えました。若きヒーローという意味では菅田君とデクは、僕には重なって見えます。 秋田ひろむ(amazarashi)さんコメント
菅田将暉、山田孝之、米津玄師…時代のキーマン
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商品情報
「ロングホープ・フィリア」
- 発売
- 2018年8月1日(水)CDシングルリリース
- 2018年7月14日(土)先行配信リリース
【映画情報】
タイトル:『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~』
公開日:8月3日(金) 全国東宝系ロードショー
原作・総監修・キャラクター原案:堀越耕平(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
声の出演:山下大輝、三宅健太、岡本信彦、佐倉綾音、石川界人、梶裕貴
監督:長崎健司 脚本:黒田洋介 キャラクターデザイン:馬越嘉彦 音楽:林ゆうき
アニメーション制作:ボンズ
【イントロダクション】
「週刊少年ジャンプ」が誇る胸アツ成長ストーリー!原作者が明かす、空白の「夏」。
物語の舞台は総人口の約8割が何らかの超常能力「個性」を持って生まれる世界。事故や災害、そして「個性」を悪用する犯罪者・敵<ヴィラン>から人々と社会を守る職業・ヒーローになることを多くの若者が夢見る中で“無個性”で生まれてしまった主人公・緑谷出久(みどりや いずく/通称:デク)が、ヒーロー輩出の名門校である雄英高校に入学し、一人前のヒーローを目指して成長していく―。その物語はまさに「ドラゴンボール」「ONE PIECEワンピース」「NARUTO-ナルト-」が紡いできた「友情・努力・勝利」の系譜を継ぐ、ジャンプ新世代王道作品。その「ヒロアカ」が今夏、初の劇場版にして、原作者の堀越耕平先生総監修の最高傑作としてスクリーンに登場する。
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