東京大学のAMSEA主催による企画展「TOTALTOPIA」が、2月10日(土)から2月12日(月・祝)まで、阿佐ヶ谷・TAV GALLERYにて開催される。
参加アーティストは、大木裕之、風間サチコ、潘逸舟、布施琳太郎、山田周平、和田昌宏の6名。
ソーシャリー・エンゲージド・アート、ソーシャル・プラクティス、参加型アート、対話型アートなど、広がりを見せる「社会を指向する芸術」と社会との交差地点を求め、その架け橋となるアートマネージャーを育成するための教育プログラム。
本展覧会はそのプログラムの一環として開催されるもので、国家と全体主義をテーマとしている。
アーティスト/建築家である大木裕之は、40秒の映像を8×8=64本組み合わせた映像の構築物である作品『超全体主義的性交』(2000年制作、52分)を出展。
合わせて、建築家としての一面を生かし、誰もが成り得る「権力の犬」や誰に対しても成り得る「権力の番犬」を意識し、犬小屋の制作を試みる。
風間サチコは、戦時中の1940年に開かれた紀元二千六百年記念行事(神国日本という国体観念のもと、神話上の初代天皇・神武天皇の即位を記念した大規模行事)を参照した作品『黒い花電車 僕の代』(2015年制作、リノカット)を出展する。
布施琳太郎は、世界大戦時のとある私企業の振る舞いを起点として「国家と個人」の関係性について言及する立体作品を制作した。
和田昌宏が出展するのは『SARU/KANI(寝言)』(2015年、20分)。川の字になって平和そうに寝ている家族3人の映像とともに、「平和安全法制」閣議決定後の安倍晋三内閣総理大臣による記者会見の言葉を寝言のように響かせ、家族と国家という2つの共同体を映し出す。
山田周平は、明るい光で「明るい」と自ら表明し、それ以外の多様性を排除する閉じた自己完結性を有する『明るい』(2017年制作、LED)を出展。
潘逸舟は、共同体の存在と向き合う新作を発表する。
参加アーティストは、大木裕之、風間サチコ、潘逸舟、布施琳太郎、山田周平、和田昌宏の6名。
国家と全体主義をテーマに、建国記念日に開催
AMSEAは、東京大学・社会を指向する芸術のためのアートマネジメント育成事業のこと。ソーシャリー・エンゲージド・アート、ソーシャル・プラクティス、参加型アート、対話型アートなど、広がりを見せる「社会を指向する芸術」と社会との交差地点を求め、その架け橋となるアートマネージャーを育成するための教育プログラム。
本展覧会はそのプログラムの一環として開催されるもので、国家と全体主義をテーマとしている。
大木裕之『松前君のまんじまんじゅのための映画』2014年 5min ビデオ (c)Hiroyuki Oki, Courtesy of URANO
合わせて、建築家としての一面を生かし、誰もが成り得る「権力の犬」や誰に対しても成り得る「権力の番犬」を意識し、犬小屋の制作を試みる。
『人外交差点』2013年 木版画 (c)Sachiko Kazama Courtesy of Mori Art Museum
布施琳太郎『存在の生成と消滅のparallax』2017年 インスタレーション
和田昌宏 2014年 横浜トリエンナーレでの展示風景
山田周平『OCCUPY』2012年 Inkjet print, wood,
潘逸舟『ぬりえ』2017年 布の裏面にアクリル Courtesy of URANO Photo by Fuyumi Murata
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イベント情報
AMSEA主宰「TOTALTOPIA」
- 会期
- 2018年2月10日(土)- 12日(月・祝)
- 会場
- TAV GALLERY
- 東京都杉並区阿佐谷北1-31-2 [03-3330-6881]
- 時間
- 13:00 - 20:00
- 参加作家
- 大木裕之、風間サチコ、潘逸舟、布施琳太郎、山田周平、和田昌宏
- 主催
- AMSEA 東京大学 | 社会を指向する芸術のためのアートマネジメント育成事業
- The University of Tokyo | Art Management of Socially Engaged Art
- 平成29年度 文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」
- 協力
- AISHO MIURA、URANO、無人島プロダクション
- 企画
- 島林秀行、鷹野健
関連リンク
西田編集長
編集者 / フリーランス編集長
https://twitter.com/EDITandART


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