画像は「前刀禎明さん(@yoshiaki_sakito) • Instagram写真と動画」よりスクリーンショット

ひたすら料理写真を投稿する人、自撮りを投稿する人、キラキラ生活を見せびらかす人……Instagramには、その人の哲学が表れます。

そんな中、フォロワーは500人ほどの“とある方”のInstagramが「すごい」の一言に尽きると、じわじわと話題になっています。

その方の名前は前刀禎明（さきとうよしあき）さん。あのライブドアの創業者で、後に「ホリエモン」こと堀江貴文さんに譲渡。元アップル日本法人の代表取締役もつとめたという、そうそうたる経歴の持ち主です。

その前刀さんのInstagramの何が「すごい」のか。

2016年10月から50数件の投稿すべてが、力強い一言フレーズと真っ青な空の写真を組み合わせた、自己啓発力の高いキャッチコピー画像で埋め尽くされていることです。

偉人を「すごい」と思うだけではなく負けたくないと思うことが大事 #カコソラ #かこそら #空 #景色 #雲

前刀禎明さん(@yoshiaki_sakito)が投稿した写真 - 2016 12月 15 7:09午後 PST

「共感したら、人は自然と動き出す」「楽しさに貪欲であれ」「感性に蓋をするな」といった含蓄のありそうな言葉と、真っ青な空。一覧にすると、見渡す限り一面の青空が広がっています。

そのまま旅行会社の広告に転用できそうな投稿の数々が詰まったアカウントが発見され、「意識が高いというか意識が天空を舞っている」と話題に。

元アップル副社長のInstagram、すごいhttps://t.co/8BRGbcxbGI
— ヒラギノ游ゴ (@ADHDSLSD) 2017年1月6日

本当に実績のあるすごい方であるのは間違いありませんが、このInstagramを眺めていると、「意識が高い」と言うか、意識が高すぎて雲間を突き抜けて天に飛び立っているかのような心地に包まれます。

無心で眺めていると、自分がいかにちっぽけな存在であるのか感じさせてくれるこのアカウント、一見の価値あり。ちなみに筆者のお気に入りは「自分史上最高は何度でも塗り替えられる」です。