10月11日(火)よる10時からスタートした火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』が、2014年4月に始まった火曜ドラマとしては、初の平均視聴率10.2%という2ケタで好調スタートした。今回のドラマ、略して『逃げ恥』は、第39回講談社漫画賞少女部門を受賞した講談社・月刊「Kiss」で人気連載中の海野つなみの同名漫画が原作。
職ナシ彼氏ナシ居場所ナシの主人公・森山みくり(新垣結衣)が、恋愛経験の無い独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)と、あることがきっかけで「仕事としての結婚」をすることに。夫=雇用主、妻=従業員で恋愛感情を持たないはずが、同じ屋根の下、徐々にお互いを意識し出す妄想女子とウブ男。果たして、契約結婚の行方はどうなっていくのだろうか!?新しい「結婚」の形、そして「仕事」について考えさせられるとともに、個性豊かな登場人物たちとの人間関係も交え、笑って泣いてキュンとする新感覚のラブコメディだ。
火曜22時台は長期に渡ってバラエティ番組が放送されていたが、2014年4月からドラマ枠“火曜ドラマ”が新設。第1作の『なるようになるさ。』(第2シリーズ)を除き、主演俳優は一貫して女性が務めていることから、20 – 40代の女性層をターゲットとした作品を主力としている。質の良いドラマをお届けするべく奮闘を続けてきたが、視聴者の方から認知されてはいるものの、過去10作品すべて初回視聴率2ケタを獲得することが出来なかった火曜ドラマ枠。今回の『逃げるは恥だが役に立つ』は、今年7月にドラマ化を発表して以来、SNSなど多方面で話題に。また、10月5日(水)には津崎平匡役で出演している星野源が歌う主題歌「恋」がリリース、発売初日オリコンデイリーCDシングルランキング1位、オリコンウィークリーCDシングルランキングで2位<前作「SUN」の2倍近くの枚数が売れる(10万枚超え)>を記録するなど、ドラマスタート前より注目度が高かった。
そして、主題歌「恋」の通称・恋ダンスをドラマのエンディングで新垣結衣をはじめとするキャストが踊っているシーンも公開後、すぐさま話題が沸騰。その結果、 JNN系列各局でも高視聴率を獲得、北海道放送(HBC)では平均視聴率16.4%を記録した。
さらに、10月11日(火)の放送スタート当日には、公式ホームページの閲覧が一日で100万ページビュー超えとなり、第2話に向け益々の盛り上がりを見せている。
この人気を受け、エンディングの恋ダンスのフルバージョンを YouTube で公開する事も決定、10月13日にYouTubeにて公開される予定だ。
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