8月27日(土)、都内某所にて「アダルトVRエキスポ2016」が開催された。
本イベントは去る6月12日に秋葉原で行われ、KAI-YOUでも現場をレポートした「アダルトVRフェスタ01」の反響を受けたもの。 開始直前に近隣住民からのクレームによって会場変更を余儀なくされ、一時は開催も危ぶまれた。その空気を象徴するかのような曇天のもとではあったが、一歩会場に踏み込めば何処吹く風だった。
一般入場前の取材時間には、50名を超えるであろう記者が詰めかけ、各ブースは熱気に満ちていた。 そこにはアダルトVRや既存のコンテンツの枠をはみ出す可能性にワクワクし、「エロで面白いことができそう!」と思いつく、ピュアなクリエイター魂を感じる出展物が数多くあった。そのいくつかをレポートしていく。
取材・文・写真:松本塩梅 編集:コダック川口
実物の女性をモデルにしたのではなく、ユーザーヒアリングを重ねて3Dモデルをつくり、現在の形状に行き着いたそうだ。現実の人間よりは若干小ぶりだが、「VRを体験しながらの騎乗位などがしやすいように」といった取り回しの良さを考えた狙いがある。
今冬11月に発売予定で、価格は2万5千円程度を予定しているという。VRエロゲ『なないちゃんとあそぼ!』公開バーチャルセックス体験会
「RealBody+ボーンシステム」を見た時、真っ先に思いついたのは、KAI-YOUでもレポートしたアダルトVRゲーム『なないちゃんとあそぼ!』だった。
本ゲームはスマートフォンのジャイロセンサーを利用して、ユーザーの動きと映像が連動するが、体験会で用いたようなエアドールでは人間らしい量感はなく、「動かすための道具」という側面が強かった。
その点、本製品にはリアルな質感と重さがあり、騎乗位や対面座位など、相手の重みを感じながらのプレイにはもってこいだ。もちろん、正常位や後背位など、ホールを固定しての動きにも向いていそうだ。
ただ、『なないちゃんとあそぼ!』はスマートフォン本体で動きを感知しているため、9kgほどの「RealBody+ボーンシステム」を動かし続けるのは、かなりの疲労感が伴うだろう(もっとも、それも含めて“リアルさ”なのかもしれないが)。
動作連動型のアダルトVRよりも、既存のAV同様に受け身で映像を楽しむタイプの「VRAV」と相性が良そうだ。
本イベントは去る6月12日に秋葉原で行われ、KAI-YOUでも現場をレポートした「アダルトVRフェスタ01」の反響を受けたもの。 開始直前に近隣住民からのクレームによって会場変更を余儀なくされ、一時は開催も危ぶまれた。その空気を象徴するかのような曇天のもとではあったが、一歩会場に踏み込めば何処吹く風だった。
一般入場前の取材時間には、50名を超えるであろう記者が詰めかけ、各ブースは熱気に満ちていた。 そこにはアダルトVRや既存のコンテンツの枠をはみ出す可能性にワクワクし、「エロで面白いことができそう!」と思いつく、ピュアなクリエイター魂を感じる出展物が数多くあった。そのいくつかをレポートしていく。
取材・文・写真:松本塩梅 編集:コダック川口
人肌すぎる! ぷにぷに すべすべの半身型“骨格入り”オナホ
アダルトグッズメーカー「SSI JAPAN」が展示するのは“次世代トルソー型オナホール”こと「RealBody+ボーンシステム」だ。 VRプレイのリアル感を増すことを謳った半身型のオナホール。「エラストマー」という人肌に近い素材の軟質性シリコンを使用しており、やわらかでしっとりした手が吸い付くような触感に仕上がっている。最大の特徴は骨格パーツが内部に埋め込まれていることで、従来のシリコンのみでつくられたホールよりも軽量化に成功。また、骨格があることで持ち上げた時に体が垂れてしまうようなこともなく、よりリアルな質感を得ながらプレイができる。 ただ、重さは約9〜10kgあるため、見た目以上に量感がある印象だ。 骨格パーツは同一だが、スリム、グラマラス、ぽっちゃりと、胸の大きさや肉付きが異なる3タイプを用意している。 ホールは本体に装着されているため、別途で用意することなく、そのまま挿入できる。体格に合わせ、ホールの形状も異なるという。 指で試してみたところキツめの感触が得られた。 なお、使用後はホースなどを用いて内部洗浄する必要がある。継続的な使用を考えるなら、コンドームを用いるのがベターといえるだろう。見てください このやわらかさを… pic.twitter.com/uSbPdUoYjP
— コダック川口a.k.a.GUCHIKIN (@neriyoukanvz) 2016年8月27日
実物の女性をモデルにしたのではなく、ユーザーヒアリングを重ねて3Dモデルをつくり、現在の形状に行き着いたそうだ。現実の人間よりは若干小ぶりだが、「VRを体験しながらの騎乗位などがしやすいように」といった取り回しの良さを考えた狙いがある。
今冬11月に発売予定で、価格は2万5千円程度を予定しているという。
受動的なアダルトVRと相性が良いかもしれない
ただ、『なないちゃんとあそぼ!』はスマートフォン本体で動きを感知しているため、9kgほどの「RealBody+ボーンシステム」を動かし続けるのは、かなりの疲労感が伴うだろう(もっとも、それも含めて“リアルさ”なのかもしれないが)。
動作連動型のアダルトVRよりも、既存のAV同様に受け身で映像を楽しむタイプの「VRAV」と相性が良そうだ。
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