オナホ取り付けガジェットとは? AV女優の吐息を股間で実感

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オナホ取り付けガジェットとは? AV女優の吐息を股間で実感
オナホ取り付けガジェットとは? AV女優の吐息を股間で実感

「アダルトVRエキスポ2016」

8月27日(土)、都内某所にて開催された「アダルトVRエキスポ2016」。KAI-YOU編集部も参加した一般入場前の取材時間には、場内に多くの記者が詰めかけ、各出展ブースは大にぎわい。 既存のアダルトコンテンツをはみ出る可能性を感じた出展物たちをレポート。本記事では「動画中の振動を快感に変える」ガジェットを紹介しよう。

取材・文・写真:松本塩梅 編集:コダック川口

動画中の音声を「振動」に変換するガジェット

ひときわ目を引いたこのガジェットはオナホールの先端に取り付けるアクセサリー。オーディオケーブルで動画を再生するPCやプレーヤーと接続すると、動画中の声を振動に変換してくれ、オナホールを通じて感じられる仕組みだ。

たとえば、登場人物が近づく足音、キスやフェラチオから漏れる音、行為中に肉体がぶつかり合う音といった、AVで鳴りやすい帯域を重点的に感知。その音の大きさによって振動の強弱を変えるという。 イメージとしては、全体が小刻みに揺れるのではなく、上下に震える。いわゆる「ハプティクス」と呼ばれる触覚技術を応用したアイテムとなる。 使用するオナホールは「先端が平ら」であればメーカーは問わない。再剥離できる粘着剤が裏面に付けられており、汚れたら洗って再度利用できる。将来的には湾曲したオナホールにも対応したいと考えているという。

空間で音声を楽しむことで生まれる「現場の臨場感」

筐体には変換回路、リチウム電池(USB充電・給電が可能)、スピーカー、音声入力ジャックを搭載。そのため、使用イメージは以下の2通りが考えられる。

1.動画再生機器とガジェットをケーブルでつなぎ、ガジェットから鳴っている音声を聞く
2.動画再生機器に分岐用アダプタを指し、ひとつをガジェットに、ひとつをイヤホンなどにつなぎ、音声は耳で聞く

開発者としては1の使い方をオススメしたいようだ。ガジェット本体が音声と振動を発生できるため、自分の股間からそれらが聞こえてくる。つまり、「まるでAV女優が股間から話しかけ、音を発しているような臨場感」を楽しめるからだ。

今回は展示用にハイパワー版の別回路を設置していた

これまでAVにおける音声は、耳からしか楽しめなかったが、ガジェットによって「空間と触覚」で味わえるようにグレードアップしたともいえるだろう。

より気持ちよくなるために「繊細な触覚」をプラスしたかった

もともとはデバイス制作者として受託開発を続けているが、3ヶ月前のアダルトVRに関する展示を見て一念発起。「自分たちには何ができるだろう。今持っている技術を普通に使うのではなく、この分野なら面白くなりそうだ」と考えたことがきっかけでこのガジェットをつくったという。 「リアリティを上げていくには、人間の五感に刺激を与えることが重要です。今までのアダルトは視覚と聴覚に頼っており、触覚がなかった。最近ではオナホール自体が駆動してこするような激しい動きのアイテムもありますが、『女優さんがちゅぱちゅぱする』といった繊細な振動を体感できる仕組みがあれば、もっと気持ちよくなれると思ったんです」 売価は4000円〜5000円を予定。今後はアダルトメーカーと連携し、音づくりにこだわった動画を制作してみたいと開発者は考えている。より音がクリアに鳴り、振動も強いプレミアム版の制作にも着手するそうだ。 自分の股間あたりでしゃべってもらうだけでも、どこか腰がもぞもぞと落ち着かないもの。フェラチオはもちろん、ささやいてもらえるシーンでも気分が高まる。

その点、自分から能動的に働きかけるアダルトVRゲームよりも、受動的なコンテンツとの相性は良さそうだ。主観映像のみで展開されるAVコンテンツあたりは、このガジェットの主戦場だろう。 VRによって対象者との「視覚的な近さ」を感じ、このガジェットによる音声で「空間的な近さ」も楽しめる。さらに使用するオナホールによっても味わいが変わる。新体験が待っていそうな予感しかしない。
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